バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルエンザA型(H1N1) 「ワクチン接種」の優先順位は? 

2009年08月14日 | 抗体 免疫 抗原 
Pregnant women to get flu vaccine
BBC News 8/14

 本質的には「新型インフルエンザ・ワクチンは国民全員分が必要」 なのですが、実際にはワクチンの供給量の部分でそれは不可能ですし、 今回はウイルスに感染した人達のほとんど全てが軽症だ、という事も 報告されています。科学ニュースあらかると 2009年08月14日

卵内接種用ワクチン

2009年08月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2006/325517 国際出願日 : 2006年12月21日
国際公開番号 : WO2007/072916 国際公開日 : 2007年6月28日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 太田 秀幸 外3名
発明の名称 : 卵内接種用ワクチン

本願発明は、全ての家禽類ウイルス性疾病の予防に有効な卵内接種用ワクチンを提供することを目的とする。これまで卵内接種用ワクチンとして実用化が困難であったウイルスを、ウイルス吸着剤に吸着・保持させることで、接種後の卵内におけるウイルス増殖が緩慢になり、胚に対する病原性を低下させ、孵化率低下の改善および孵化後の臨床症状の重篤化を軽減することを可能とした、安全性の面からも有効性の高い卵内接種用家禽ワクチン。ウイルス吸着剤としては、水酸化アルミニウムゲル、カリミョウバン等のアルミニウム化合物が用いられる。明細書 >> PatentScorp

レオウイルス科ウイルス由来の組換えウイルスを調製する方法

2009年08月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-38940 出願日 : 2006年2月16日
公開番号 : 特許公開2007-215466 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 学校法人藤田学園 発明者 : 谷口 孝喜 外2名
発明の名称 : レオウイルス科ウイルス由来の組換えウイルスを調製する方法、及び組換えロタウイルス調製用のDNAコンストラクト
【課題】レオウイルス科に属するウイルスについてリバースジェネティクスの系を提供する。
【解決手段】以下のステップ(1)~(4)を含む方法で組換えウイルスを調製する:(1)レオウイルス科のウイルス(第1ウイルス)の外殻タンパク質遺伝子分節をコードするcDNAを含むDNAコンストラクトを宿主細胞にトランスフェクトする;(2)ヘルパーウイルスとして、第1ウイルスと同属のウイルス(第2ウイルス)を宿主細胞に感染させる;(3)第1ウイルスの外殻タンパク質遺伝子分節がコードする外殻タンパク質に対応する、第2ウイルスの外殻タンパク質を特異的に認識して中和する抗体を、宿主細胞から産生されるウイルスに接触させる;(4)cDNA由来の外殻タンパク質遺伝子分節を保有する組換えウイルスを回収する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

遺伝子組換えインフルエンザウイルスを用いた結核ワクチン

2009年08月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-115309 出願日 : 2004年4月9日
公開番号 : 特許公開2005-295862 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : シゲタ動物薬品工業株式会社 外1名 発明者 : 榎並 正芳 外2名
発明の名称 : 遺伝子組換えインフルエンザウイルスを用いた結核ワクチン

【課題】遺伝子組換えインフルエンザウイルスを用いて、感染防御能を有する結核菌のT細胞あるいはB細胞エピトープを上気道粘膜細胞で発現し、粘膜免疫を誘導することにより、結核菌の感染を有効に阻止できる結核ワクチンの提供を目的とする。
【解決手段】クローン化遺伝子から感染性ウイルスを作製するリバースジェネティクスの手法を用いてインフルエンザウイルスの第8RNA分節NS1遺伝子の内部に結核菌由来のT細胞エピトープを含む配列を導入し、上気道粘膜免疫をターゲットとした結核菌ワクチン株を作製したNS1の遺伝子を改変し結核菌エピトープを挿入した遺伝子組換えインフルエンザウイルスを作製した。明細書 >>かんたん特許検索PDF

チロシンキナーゼ阻害薬

2009年08月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-262211 出願日 : 2006年9月27日
公開番号 : 特許公開2007-45835 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : マーク・テイ・ビロドー 外4名

【課題】哺乳動物における血管新生、癌、腫瘍成長、アテローム性動脈硬化、加齢性黄斑変性、糖尿病性網膜症、炎症疾患などのチロシンキナーゼ依存性の疾患および状態を治療する方法の提供。
【解決手段】チロシンキナーゼ信号伝達を阻害、調節および/または調整する化合物、その化合物を含む組成物。明細書 >>かんたん特許検索PDF

糖尿病治療の最前線 インクレチンに注目

2009年08月14日 | 医療 医薬 健康
 インクレチンは食後に腸管から分泌されるホルモンの総称。食事をすると血糖値が上昇するが、インクレチンは血糖値のレベルに合わせてインスリンの分泌を促し、また膵臓のα細胞で作られ血糖値を上げる働きをするホルモンであるグルカゴンの分泌を抑え、血糖値を下げる働きをする。 糖尿病ネットワーク(資料室) 2009-05-15

I型真性糖尿病及び他の症状を治療するための方法及び薬学的組成物

2009年08月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-558291 出願日 : 2006年3月3日
公表番号 : 特許公表2008-531730 公表日 : 2008年8月14日
出願人 : キュアーディーエム、インク. 発明者 : レべタン、クラレサ、エス.

【解決手段】 I型真性糖尿病、及び不十分なインスリン或いは減少したインスリン値に関連した他の症状は、膵臓ランゲルハンス島細胞を標的とした自己免疫細胞を選択的に阻害、阻止或いは破壊する物質の投与と併用して、膵臓ランゲルハンス島細胞再生剤及び/又は膵管細胞をランゲルハンス島細胞へ形質転換する物質を投与することによって治療することが可能である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ニトリルヒドラターゼを発現する形質転換体

2009年08月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2005/022647 国際出願日 : 2005年12月9日
国際公開番号 : WO2006/062189 国際公開日 : 2006年6月15日
出願人 : 旭化成株式会社 外1名 発明者 : 古家 加夫留 外3名

本発明の目的は、熱安定性に加え、且つ基質であるニトリル化合物や生成物であるアミド化合物の高濃度存在下でも高い活性を保つニトリルヒドラターゼを用いたアミド化合物の製造方法を提供することである。本発明では、自然界より目的のニトリルヒドラターゼを発現する新規な微生物を探索し、該酵素遺伝子を遺伝子導入したロドッカス属の形質転換菌体およびその菌体処理物を製造に用いる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

シトシンの化学修飾により微生物核酸を簡素化するための方法

2009年08月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-543659 出願日 : 2005年12月5日
公表番号 : 特許公表2008-521413 公表日 : 2008年6月26日
出願人 : ヒューマン ジェネティック シグネチャーズ ピーティーワイ リミテッド 発明者 : ミラー,ダグラス,スペンサー 外1名
発明の名称 : シトシンの化学修飾により微生物核酸を簡素化するための方法

シトシンを修飾する作用物質で微生物ゲノムまたは核酸を処理し、微生物核酸誘導体を形成する工程と、微生物核酸誘導体を増幅して微生物ゲノムまたは核酸の簡素化形態を生成する工程とを含む、微生物ゲノムまたは微生物核酸を簡素化するための方法。明細書 >>かんたん特許検索PDF

脳腫瘍にウイルス療法、国内初の臨床試験

2009年08月14日 | 細胞と再生医療
 東京大学医学部付属病院は10日、脳腫瘍(しゅよう)の患者に、直接、ウイルスを注入する「ウイルス療法」を8月下旬から開始すると発表した。
 がん細胞に集中的に感染し、破壊するようウイルスの遺伝子を改変したもので、増殖する遺伝子組み換えウイルスを用いる臨床試験は国内で初めて。読売新聞(web版)2009-08-10