バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗癌活性を有するフラン誘導体

2009年08月16日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-20090 出願日 : 2005年1月27日
公開番号 : 特許公開2006-206489 公開日 : 2006年8月10日
出願人 : 国立大学法人 鹿児島大学 外1名 発明者 : 藤井 信 外4名

発明の名称 : 抗癌剤

【課題】抗癌活性を有するフラン誘導体、ならびにその誘導体を含む医薬品及び飲食品を提供する。
【解決手段】下記の式(I):


〔式中、Xは、-CH2OHまたは-COR(Rは、置換もしくは未置換の低級アルキルである。)であり、Yは、Hまたは単糖残基であり、ならびにZは、Hまたは-CHOである。但し、YがHであるときにはZは-CHOであり、あるいはZがHであるときにはYは単糖残基である。〕によって表わされるフラン誘導体を有効成分として含有する抗癌剤または飲食品。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

改変フィブロインを生産する遺伝子改変カイコ

2009年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-94468 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245623 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 財団法人 ひろしま産業振興機構 外2名 発明者 : 清水 克彦 外2名

発明の名称 : 改変フィブロインを生産する遺伝子改変カイコ

【課題】 遺伝子改変カイコの後部絹糸腺細胞において、フィブロイン軽鎖遺伝子の発現を抑制して、フィブロイン軽鎖含量が少ないことを特徴とする改変フィブロインを分泌するための新規な手段を提供する。
【解決手段】 フィブロイン軽鎖遺伝子の発現機能が欠損した遺伝子改変カイコから、フィブロイン軽鎖含量の少ない改変フィブロインを得る。フィブロイン軽鎖遺伝子の発現は、例えば、当該遺伝子に対してRNAi効果を有するRNA分子をコードするDNAのカイコ部ゲノムへの導入による。また、この遺伝子改変カイコで組換えタンパク質を大量に発現させる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

組換えプロリン水酸化ヒトコラーゲンを生産する組換え細胞およびトランスジェニック生物

2009年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-310562 出願日 : 2006年11月16日
公開番号 : 特許公開2008-125367 公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 財団法人 ひろしま産業振興機構 外3名 発明者 : 吉里 勝利 外4名

発明の名称 : 組換えプロリン水酸化ヒトコラーゲンを生産する組換え細胞およびトランスジェニック生物

【課題】 組換え宿主細胞からプロリン水酸化ヒトコラーゲンを効率よく分泌させ、プロリン水酸化ヒトコラーゲンを安価に回収することができる新規な手段を提供する。
【解決手段】 組換えプロリン水酸化ヒトコラーゲンおよび組換えFKBP65を合成し、組換えプロリン水酸化ヒトコラーゲンを細胞外へ分泌する組換え細胞と、この組換え細胞を体内に有するトランスジェニック生物。特には、組換え細胞がカイコ中部絹糸腺細胞または後部絹糸腺細胞であって、細胞から分泌された組換えプロリン水酸化コラーゲンを繭糸の構成成分として生産するトランスジェニックカイコ。 明細書pdf >> かんたん特許検索

トランスジェニックカイコの絹糸腺で組換えタンパク質を発現させるための融合ポリヌクレオチド

2009年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-310528 出願日 : 2006年11月16日
公開番号 : 特許公開2008-125366 公開日 : 2008年6月5日
出願人 : 財団法人 ひろしま産業振興機構 外2名 発明者 : 吉里 勝利 外3名

発明の名称 : トランスジェニックカイコの絹糸腺で組換えタンパク質を発現させるための融合ポリヌクレオチド

【課題】 トランスジェニックカイコの後部絹糸腺細胞または中部絹糸腺細胞において、組換えタンパク質mRNAからタンパク質が合成される翻訳反応を促進するための新規な手段を提供する。
【解決手段】 トランスジェニックカイコの後部絹糸腺または中部絹糸腺において組換えタンパク質を発現させるために、組換えタンパク質構造遺伝子の上流に機能的に連結される融合ポリヌクレオチドであって、絹タンパク質遺伝子のプロモーター領域を構成するポリヌクレオチド(A)と、ポリヌクレオチド(A)の下流に連結された、バキュロウイルス・ポリヘドリンの5’非翻訳領域を構成するポリヌクレオチド(B)とからなる融合ポリヌクレオチド。 明細書pdf >> かんたん特許検索

機能的な抗体分子を生産するトランスジェニックカイコ

2009年08月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-246951 出願日 : 2006年9月12日
公開番号 : 特許公開2008-67612 公開日 : 2008年3月27日
出願人 : 財団法人 ひろしま産業振興機構 外2名 発明者 : 小川 真吾 外3名

発明の名称 : 機能的な抗体分子を生産するトランスジェニックカイコ

【課題】 安価に大量の組換え抗体を生産することができる新規な手段を提供する。
【解決手段】 抗体のH鎖およびL鎖のそれぞれの構造遺伝子が染色体に組み込まれたトランスジェニックカイコであって、H鎖2分子およびL鎖2分子がジスルフィド結合で連結され、かつ、抗原に対する結合活性を有する機能的な抗体分子を繭に分泌するトランスジェニックカイコ。このカイコの繭から機能的な抗体分子を回収することを特徴とする抗体の製造方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

誘導多能性幹細胞を製造するための核初期化因子の使用

2009年08月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-56748 出願日 : 2009年3月10日
公開番号 : 特許公開2009-165479 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥
発明の名称 : 誘導多能性幹細胞を製造するための核初期化因子の使用

【課題】誘導多能性幹細胞を製造するための、体細胞を初期化する作用を有する核初期化因子の遺伝子の使用、ならびにこれらの遺伝子を含む、体細胞から誘導多能性幹細胞への誘導剤の提供。
【解決手段】以下の遺伝子:(1)Oct3/4遺伝子、および(2)Klf4、c-Myc及びSox2から選ばれる2種または3種の遺伝子、を成分として含む、体細胞から誘導多能性幹細胞への誘導剤。上記成分を構成する遺伝子が1以上のベクターに導入されている、誘導剤。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

誘導多能性幹細胞の製造方法

2009年08月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-56747 出願日 : 2009年3月10日
公開番号 : 特許公開2009-165478 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥
発明の名称 : 誘導多能性幹細胞の製造方法

【課題】体細胞を初期化する作用を有する核初期化因子の遺伝子を用いて誘導多能性幹細胞を製造する方法の提供。
【解決手段】体細胞を初期化する作用を有する核初期化因子の遺伝子であるOct3/4、Klf4及びSox2の3種の遺伝子が導入された体細胞を塩基性線維芽細胞増殖因子の存在下で培養する工程を含む、誘導多能性幹細胞の製造方法。体細胞がヒト細胞である、誘導多能性幹細胞の製造方法。該方法で製造され得る、誘導多能性幹細胞。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

誘導多能性幹細胞からの体細胞の製造方法

2009年08月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-56750 出願日 : 2009年3月10日
公開番号 : 特許公開2009-165481 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥
発明の名称 : 誘導多能性幹細胞からの体細胞の製造方法

【課題】誘導多能性幹細胞を分化誘導して体細胞を製造する方法、ならびにその使用方法の提供。
【解決手段】以下の(1)~(3)の特徴を有する誘導多能性幹細胞:(1)体細胞由来である、(2)生殖細胞および胚性幹(ES)細胞を用いることなく得ることができる、(3)分化多能性および増殖能を有する、を分化誘導して体細胞を製造することを含む、体細胞の製造方法であって、誘導多能性幹細胞が、Oct3/4、Klf4、c-Myc及びSox2の4種の遺伝子又はOct3/4、Klf4及びSox2の3種の遺伝子を体細胞に導入することにより、得ることができる方法。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

誘導多能性幹細胞およびその製造方法

2009年08月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-56749 出願日 : 2009年3月10日
公開番号 : 特許公開2009-165480 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 山中 伸弥
発明の名称 : 誘導多能性幹細胞およびその製造方法
【課題】卵子、胚やES細胞を利用せずに分化細胞の初期化を誘導し、ES細胞と同様な多能性や増殖能を有する誘導多能性幹細胞を簡便かつ再現性よく樹立するための方法を提供する。
【解決手段】体細胞の核初期化因子であって、下記の3種類の遺伝子:Octファミリー遺伝子、Klfファミリー遺伝子、及びMycファミリー遺伝子の各遺伝子産物を含む因子、体細胞由来であり、生殖細胞および胚性幹(ES)細胞を用いることなく得ることができ、分化多能性および増殖能を有する誘導多能性幹細胞、ならびにその製造方法。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

C型肝炎ウイルスレプリコンおよびレプリコン増強細胞

2009年08月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-55041 出願日 : 2009年3月9日
公開番号 : 特許公開2009-165477 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : イステイチユート・デイ・リチエルケ・デイ・ビオロジア・モレコラーレ・ピ・アンジエレツテイ・エツセ・ピー・アー 発明者 : ラツフアエーレ・デ・フランチエスコ 外2名
発明の名称 : C型肝炎ウイルスレプリコンおよびレプリコン増強細胞

【課題】HCVレプリコンの挿入および発現のための好ましい宿主であるレプリコン増強細胞の提供。
【解決手段】1以上の適応突然変異を含有する核酸、およびHCVレプリコン増強細胞に関する。適応突然変異は、HCVレプリコン活性を増強する突然変異である。HCVレプリコン増強細胞は、HCVレプリコンを維持する増強された能力を有する細胞である。HCVレプリコンおよびHCVレプリコン増強細胞は、検出可能なレベルのHCV RNAおよびHCVタンパク質を与える細胞培養を製造するために使用することができる。明細書(Text) >> J-tokkyo