バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

【ドイツ】 遺伝子診断法の制定

2009年08月21日 | からだと遺伝子
海外立法情報課・山口 和人
2009 年 5 月 15 日、ドイツで初めて遺伝子診断の条件について規定した「人の遺伝子の調査に関する法律」(略称「遺伝子診断法」)が連邦参議院の同意を得て成立した。この法律は、人の遺伝子特性の調査と結びついた遺伝子による差別の危険性を防止するとともに、個々人のための遺伝子研究の利用の可能性を保障することを意図するものである。 国会図書館 立法情報

不妊症患者精子におけるインプリント異常発生リスクの判定方法

2009年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-7343 出願日 : 2008年1月16日
公開番号 : 特許公開2009-165409 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 有馬 隆博 外1名
発明の名称 : 不妊症患者精子におけるインプリント異常発生リスクの判定方法

【課題】男性不妊症患者の精子におけるインプリント異常発生リスクの判定方法の提供。
【解決手段】ヒト男性不妊症患者の精子由来DNAについて、母性インプリント遺伝子PEG1、LIT1、ZAC、PEG3、及びSNRPNのうち少なくとも1つのアレル特異的メチル化領域、及び必要によりさらに父性インプリント遺伝子H19及びGTL2のうち少なくとも1つのアレル特異的メチル化領域、においてメチル化異常を検出することを含む、該患者の精子におけるインプリント異常発生リスクを判定する方法。J-Store >> 特許コード P09P006422

テストステロンサプリメントおよび5アルファ-レダクターゼインヒビターによる男性の治療方法

2009年08月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-503089 出願日 : 2006年3月21日
公表番号 : 特許公表2008-534505 公表日 : 2008年8月28日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : ミーハン,アラン
発明の名称 : テストステロンサプリメントおよび5アルファ-レダクターゼインヒビターによる男性の治療方法

5α-レダクターゼインヒビターをテストステロンサプリメントと共に投与することによって男性のアルツハイマー病、パーキンソン病、性機能不全または勃起機能不全を治療する方法が記載されている。方法はまた、男性の性機能不全または勃起機能不全を治療するために、PDE Vインヒビター、AGE(進行グリケーション最終生成物)ブレーカー、アルファ1ブロッカー、アルファ1Aアンタゴニスト、アルファ2アンタゴニスト、ドーパミンアゴニスト、ドーパミンD4アゴニスト、メラノコルチンアゴニスト、オキシトシンアゴニスト、プロスタグランジン、ラジカルスカベンジャー、ロタマーゼインヒビター、アビプタジル、ニトログリセリンおよびGPCRアゴニストのような勃起機能不全の治療に有用な別の薬剤と併用する5α-レダクターゼ阻害化合物およびテストステロンサプリメントの使用に関する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

二本鎖RNAまたは二本鎖ハイブリッド核酸の送達を増強するための方法

2009年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-509522 出願日 : 2005年4月15日
公表番号 : 特許公表2007-533323 公表日 : 2007年11月22日
出願人 : ナステック・ファーマシューティカル・カンパニー・インコーポレーテッド 発明者 : アーマディアン,モハマド 外4名
発明の名称 : 哺乳類の細胞における遺伝子発現を調節するための、二本鎖RNAまたは二本鎖ハイブリッド核酸の送達を増強するための方法および組成物

 コレステロール部分を二本鎖RNA、好ましくは小さな干渉(si)RNAもしくはdsハイブリッドの特定の末端に連結する。このdsハイブリッドは、DNAから成る一本鎖およびRNAから成る一本鎖を有する。好ましくはセンス鎖がdsハイブリッドのDNA鎖であり、アンチセンス鎖がRNA鎖である。本発明は、コレステロール部分をsiRNAのセンス鎖またはアンチセンス鎖の特定の末端(1つまたは複数)に連結した場合に、対応する非複合体化siRNAと比較して、その標的メッセージに対して方向付けられたsiRNAの送達およびサイレンシングの効率を、コレステロール部分が増強することができる、という発見に基づく。本発明の複合体化したsiRNAおよびdsハイブリッドは、所望により第2の送達増強物質、例えば送達増強ペプチドと共に製剤化、または組み合わせて投与して、複合体化したsiRNAおよびdsハイブリッドの細胞内への送達および取り込みを増強する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

髪はなぜ抜けるのか、薬による発毛は永遠か―。

2009年08月21日 | 医療 医薬 健康
毛髪には一定の寿命があり、成長したあと自然に抜け、再び同じ毛穴から新しい毛髪が生える。この繰り返しをヘアサイクルといい、ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の三つに分かれる。通常、成長期は2-6年間続き、成長期から休止期に移行する退行期は約2週間、休止期は3、4カ月で、このサイクルを繰り返す。J-Net 21 アイデアを刺激する「発毛剤」

セファロスポリンのinvivo製造の改善

2009年08月21日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2000-549710 出願日 : 1999年5月19日
公表番号 : 特許公表2003-527069 公表日 : 2003年9月16日
出願人 : デーエスエム・ナムローゼ・フェンノートシャップ 発明者 : ニーブール マールテン 外1名

発明の名称 : セファロスポリンのinvivo製造の改善

本発明は、DNA、前記DNAの転写、翻訳または発現の能力を有する異種ホスト細胞、並びに前記ホスト細胞およびその培養をアシル化セファロスポリンの高収量in vivo製造の改善のために利用する方法を提供する。本発明にしたがえば、(主としてペルオキシゾームまたはミクロボディー内またはそれらとともに局在する場合とは対照的に)ホストのサイトゾルにもっぱら局在するエクスパンダーゼ活性を有する酵素を含むホスト細胞が提供される。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

7-アミノセフェム化合物を微生物により直接生産する方法

2009年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-350331 出願日 : 1990年11月30日
公開番号 : 特許公開2001-186894 公開日 : 2001年7月10日
出願人 : 藤沢薬品工業株式会社 発明者 : 磯貝 隆夫 外4名

発明の名称 : 7- アミノセフェム化合物またはその塩類の製造法

【課題】7-アミノセフェム化合物を微生物により直接生産する方法。
【解決手段】Acremonium chrysogenumよりセファロスポリンCアシラーゼ遺伝子をクローニングし、その構造を解明し、該酵素を該糸状菌で発現させるためのベクターを構築した。さらに該遺伝子を効率良く発現させるため、該糸状菌のアルカリプロテアーゼプロモーターに繋いだベクターを構築した。これらのベクターで該糸状菌を形質転換し、培養することにより、直接7-アミノセフェム化合物を製造する。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

メチシリン耐性微生物の検出方法

2009年08月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2009-84877 出願日 : 2009年3月31日
公開番号 : 特許公開2009-183298 公開日 : 2009年8月20日
出願人 : ランバック、アラン 発明者 : ランバック アラン 外1名

【課題】メチシリン耐性微生物を検出するための新規なゲル状培地を提供する。
【解決手段】セファロスポリン群(特に第二世代または第三世代)より選択される抗生物質、および微生物における活性酵素による加水分解後に発色団を放出する色原性物質を含む、メチシリン耐性微生物を検出するための新規固体培地。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

熱帯マラリアにはアルテミシニン系薬剤の併用療法が有効

2009年08月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
キニーネとの比較試験の結果
大西淳子=医学ジャーナリスト
 熱帯マラリアの治療において、世界保健機関(WHO)が推奨するアルテミシニン系薬剤と他剤を併用する治療法と、アフリカで適用が増加しているキニーネの有効性と安全性を比較した結果、キニーネの方が治癒率は低く、再燃が多いことが明らかになった。 日経BP(NMonline.Webサイト)2009-08-21

マラリア特効薬のアーテスネート(artesunate)
世界保健機構がヨモギ・パワーを全面的に推奨
http://www.botanical.jp/library/news/159/index.shtml

ES細胞:指針改正21日から施行 使用時の手続き簡略化

2009年08月21日 | 抗体 免疫 抗原 
 文部科学省は、ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の作成、使用などに関する手続きをまとめた指針を8年ぶりに改正、21日から施行する。研究者の使いやすさを重視し、旧指針を使用指針と作成・分配指針に分割。全体として、ES細胞使用時の手続き簡略化を進めた。毎日新聞(Web版)2009-08-20