バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗老化剤、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、及び保湿剤

2009年08月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-323074 出願日 : 2007年12月14日
公開番号 : 特許公開2009-143849 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 株式会社ノエビア 発明者 : 中村 厳海 外1名

【課題】天然由来成分を有効成分とし、皮膚外用剤や飲食品などの分野に幅広く応用が可能な抗老化剤、抗酸化剤、抗炎症剤、美白剤、及び保湿剤を提供する。
【解決手段】ユリ科カタクリ属カタクリ(Erythronium japonicum)の抽出物を有効成分として含有する抗老化剤、抗酸化剤、抗炎症剤、美白剤、及び保湿剤。カタクリの抽出物には真皮繊維芽細胞賦活作用、真皮繊維芽細胞賦1型コラーゲン産生促進作用、ヒト表皮角化細胞賦活作用、DPPHラジカル消去作用,SOD用活性作用、表皮角化細胞アルギナーゼ活性促進作用、メラニン合成阻害作用等の多くの作用が見いだされる。明細書(Text) >> J-tokkyo

NT-4発現阻害剤、該阻害剤を有する育毛養毛剤、NT-4発現阻害剤の調製方法

2009年08月07日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-319584 出願日 : 2007年12月11日
公開番号 : 特許公開2009-143813 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : ライオン株式会社 発明者 : 内山 千代子 外2名
発明の名称 : NT-4発現阻害剤、該阻害剤を有する育毛養毛剤、並びにNT-4発現阻害剤の調製方法

要約:

【課題】優れた効果を有する育毛養毛剤と、この育毛養毛剤の有効成分に適したNT-4発現阻害剤を提供する。
【解決手段】本発明にかかるNT-4発現阻害剤は、アサクー抽出物から分画されたNT-4発現阻害作用に優れたアサクー抽出分画物を有効成分として有するNT-4発現阻害剤であって、前記アサクー抽出分画物が、アサクーの水性有機溶媒抽出物から水溶性分画物が除去されてなるアサクー有機溶媒分画物であることを特徴とする。また、本発明にかかるNT-4発現阻害剤の他の構成は、前記アサクー抽出分画物が、アサクーの水性有機溶媒抽出物から水溶性分画物が除去されてなるアサクー有機溶媒分画物を更に液体クロマトグラフィーにより溶媒強度を変化させて分取した液体クロマトグラフィー分画物であることを特徴とする。本発明にかかる育毛養毛剤は、前記いずれかのNT-4発現阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする。明細書(Text) >> J-tokkyo

高尿酸血症の予防または改善剤

2009年08月07日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-320297 出願日 : 2007年12月12日
公開番号 : 特許公開2009-143820 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 辻堂化学株式会社 発明者 : 山田 さおり

【課題】 高尿酸血症の患者は年々増加の傾向を示している。血中尿酸値の正常値の上限である、7 mg/dlを超えると、痛風、痛風性関節炎及び腎障害等として発症する。高尿酸血症の治療としては、血中尿酸値をコントロールする薬剤が投与されが、このような薬剤としては、作用が緩和であること、持続性があること、副作用の少ないことなどを満たすことが望まれる。一方で、高尿酸血症を予防または改善する食品も求められている。
【解決手段】 ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属に属する微生物を有効成分とする高尿酸血症の予防または改善剤。該高尿酸血症の予防または改善剤を含有することを特徴とする飲食品。明細書(Text) >> J-tokkyo

抗原を検出するための表面プラズモン共鳴バイオセンサシステ

2009年08月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-531394 出願日 : 2006年9月15日
公表番号 : 特許公表2009-515142 公表日 : 2009年4月9日
出願人 : 財団法人北海道科学技術総合振興センター 発明者 : 箱守 仙一郎 外3名

発明の名称 : 抗原を検出するための表面プラズモン共鳴バイオセンサシステ及び抗原の存在を検出するための方法

【課題】癌患者試料中の腫瘍関連抗原の存在を検出又は濃度を測定するためのSPRシステム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 SPRシステムは複数のチャンネルを有することができ、各チャンネルには腫瘍関連抗原の特異抗体が抗体として作用できるように固定化されており、複数の腫瘍関連抗原を同時に検出することが可能なようになっている。患者由来の生体試料を前記SPRシステムに適用した場合、各チャンネルに由来するSPRシグナルのシフトを測定することによって、二種以上の腫瘍関連抗原の存在を検出することができる。前記SPRシステムは腫瘍関連糖鎖抗原の存在又は濃度を検出することができ、センサ表面にはグリコシルエピトープの特異抗体と共に、癌患者において該糖鎖抗原が結合したポリペプチドの特異抗体が固定されている。明細書pdf >> かんたん特許検索

「症状が出ないアルツハイマー」:脳と言語技能の関係を研究

2009年08月07日 | 医療 医薬 健康
 脳には病理学的変化が確認できるのに、何らかの理由でアルツハイマー型認知症の症状を示さない人々がいる。その要因のひとつとして、若いときから言語技能が優れているかという要素をあげる研究結果が発表された。http://wiredvision.jp/news/200907/2009071423.html

老化関連病状中の老化及び介入におけるDNA損傷の役割に関する早期老化マウスモデル

2009年08月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-541122 出願日 : 2005年11月15日
公表番号 : 特許公表2008-520200 公表日 : 2008年6月19日
出願人 : エラスムス エムシー 発明者 : フーイマーカー ヤン ヘンドリック ヨセフ 外11名

発明の名称 : 老化関連病状中の老化及び介入におけるDNA損傷の役割に関する早期老化マウスモデル

本発明は、ゲノム維持障害及びその結果、特に老化関連症状及び障害を阻害する、予防する、遅延させる或いは減少させる化合物をスクリーニング及び発見するための方法に関する。本発明は、ゲノム維持障害及びその結果を阻害、予防、遅延或いは減少させる化合物をスクリーニング方法を提供する。本発明は、DNA修復システムなどのそのゲノム維持システムの欠陥を含み、早期の、増大した、加速的又は断片的な老化の表現型を示す動物モデルを利用する。これらの動物モデルを有利に用いて化合物をスクリーニングすることができ、したがって老化関連症状を治療、遅延、阻害、予防或いは治癒するための介入機構を開発することができる。老化関連症状及び疾患を治療する治療活性がある化合物をスクリーニング及び/又は発見するための、新しい強力なツールを提供する。虚血、臓器/組織移植における再灌流障害、化学療法及び幹細胞移植に影響を与える化合物のスクリーニング及び発見を可能にする。 明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞からの代謝物質の抽出方法

2009年08月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-180223 出願日 : 2006年6月29日
公開番号 : 特許公開2008-5778 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 発明者 : 大橋 由明 外2名

発明の名称 : 細胞からの代謝物質の抽出方法

【課題】メタボローム等の代謝物質を細胞から効率的に抽出する。
【解決手段】細胞を超音波により溶媒(メタノール22)中に懸濁した後で、該メタノール22、クロロホルム36、水32の共存下で細胞を処理することで、メタボロームを抽出する。前記細胞は、例えば、ポリカーボネート製トラックエッチドスクリーンフィルタ14で補集することができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索