バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リウマチ薬でがん発症のリスクが上昇 米当局、注意書きで警告指示

2009年08月05日 | 医療 医薬 健康
 米食品医薬品局(FDA)は4日、日本でも使われている腫瘍(しゅよう)壊死(えし)因子(TNF)阻害薬と呼ばれる新しいタイプの関節リウマチ薬について、小児、青少年が使用した場合にがんの発症リスクが上昇するとして、注意書きで強く警告するよう製薬会社に指示した。MSN産経ニュース 2009.8.5

動物実験データなしで新規医薬部外品の申請はどこまで可能か?

2009年08月05日 | 医療 医薬 健康
Necessity of Animal Data on an Application of a Quasi-drug

小島肇夫(国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 薬理部 新規試験法評価室 室長)
 医薬部外品の許認可申請に求められる安全性試験において,動物実験データなしで,例えば,類似物質による過去のデータベース,構造活性相関,動物実験代替法(以下,代替法と記す)によって新規医薬部外品の申請および認可が行われるかをシミュレーションした。代替法として認められた公的な方法はまだ少なく,国内で医薬部外品の安全性評価における代替法の使い方についての検証が進んでいる現状において,代替法で申請された結果がどれほど認可されるかは断言できない。
月刊バイオインダストリー 2009年8月号

ヒト巨核球系細胞の増殖, 分化に果たすフィブロネクチンの役割

2009年08月05日 | 抗体 免疫 抗原 
The Role of Fibronectin in Proliferation and Differentiation of Megakaryocytic Cells.
深澤 元晴
千葉医学雑誌 Vol.73 no.2 page.87-96 (19970401)

造血微小環境においてフィブロネクチン(FN), コラーゲン, ラミニンなどの細胞外基質成分は造血に対し重要な役割を果たしている。一方, 巨核球系細胞の分化, 増殖に関しては, 未だ不明な点も多い。本研究ではヒト巨核芽球系細胞株CMKを用い, FNの同造血へ及ぼす鉱物を検討した。
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/meta-bin/mt-pdetail.cgi?cd=00029007

ウイルス感染における細胞内二本鎖RNA認識受容体の機能解析

2009年08月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
代表者:審良 静男
MDA5を欠損するマウスの作製を行った。MDA5欠損マウスはピコルナウイルス科に属するウイルスに対する応答性が顕著に低下していた。一方、RIG-Iによる認識されるウイルス(インフルエンザ、センダイウイルス等)の感染に対する応答性は正常であることから、両者に認識特異性があることが明らかとなった。 科学研究費補助金DB 研究課題番号:18073010 2006年度 研究実績報告書

レトロウイルス(HIV、その他)の増殖・生活環および病原性発現機構の研究

2009年08月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2006年度 研究実績報告書
代表者:小柳 義夫
小柳はHIV-1感染増殖抑制作用のある分子として、CD63分子を同定した。この分子は、ゴルジ体から遊離されたHIV-1コレセプター分子CXCR4を輸送する細胞内小胞が細胞質膜と融合する過程を阻害し、その結果、CD63は細胞表面上のCXCR4の発現を抑制することがわかった。科学研究費補助金DB 研究課題番号:18073008

ヒトメタニューモウイルスの病原性とインターフェロンアンタゴニズム

2009年08月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
後藤 敏
ヒトメタニューモウイルス(hMPV)Jpn03-1株の遺伝子塩基配列(L(RNAポリメラーゼ)以外)を決定した。その結果、本ウイルス株は、A、B両遺伝子系統のうち、A系統に属することが明らかとなった。 2006年度研究実績報告書 科学研究費補助金DB 研究課題番号:18590446

高速の微生物検出および抗菌剤感受性試験

2009年08月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-547005 出願日 : 2005年12月16日
公表番号 : 特許公表2008-523820 公表日 : 2008年7月10日
出願人 : アクセラー8 テクノロジー コーポレイション 発明者 : バットリー,ダニエル エー. 外3名

サンプル中の微生物を検出するための方法であって、前記サンプルをバイオセンサ濃縮モジュールと接触させる工程と、前記微生物を第1期間にわたり増殖させる工程と、及び前記微生物の存在の指標として離散的微生物の増殖を検出する工程と、を含む方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索