ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

臓器売買

2016-08-04 22:32:33 | 身体のこと
「刑事7人」 テレビ朝日系列 水曜夜9時から。



いまいち、登場人物のキャラが平凡すぎて愛せない。
(だから、視聴率が伸びないのかも)

でも、犯人が意外な人で意外なことで犯人が分かるという
ストーリーが好きで見ている。




8月3日の放送の中で、
「体に傷があった。
 借金のために腎臓を売ったんだろう。
 傷口が雑いので闇でのことと思われる」
的なセリフがあった。

また、
「末期の腎不全で余命宣告を
 されたようなもので」
というセリフもあった。


透析をしながら生きる道って
選択はないんでしょうか?




それより「借金のために腎臓を売った傷」
というのが嫌だな。


ドラマの中で
「借金の清算に腎臓売るか?」
と脅すシーンも嫌だけれど、
傷として出るとなおさらリアル感が出てしまう。





透析をしていると話すと
「腎臓ってお金を出せば買えるんでしょう?
 買わないの?」
的な話になることがある。

ドラマに洗脳され過ぎ。。。。



また、
「前の会社の社長が
 フィリピンへ行って腎臓もらってきた。
 行かないの?」
というのもあったけ。



臓器の売買は禁止されております



移植した体の薬の管理って難しい。

闇医者ではできないだろう。



一時、腎臓の売買を止めるために、
非合法で手に入れた患者の
治療は受け入れないという
もし合わせがあったけれど、
自分が診なかったらこの患者は死んでしまうし、
提供してくれた人がかわいそうと
いうことは申し合わせはどこかに飛んでしまった。





けれど、「知人が海外で腎臓を」という話が
ある限り、
また臓器売買の広告がある限り、
世界のどこかで臓器売買は続いている。





せめて日本国内での臓器売買は
してほしくないと思う。

というわけで、
臓器売買、慢性腎不全が
ドラマに出てきて、不機嫌。

人が誤解するでしょう。
だから扱ってほしくないな。



次回はドラマの後半。
意外な方に話が発展する気配。
それに期待する。

だけれど、
だいたい、刑事7人といいつつ、
8人になった時点で
「誰か消えるのかな?」
思うよね。

人数限定のドラマって
その点が融通がきかなくて
面白くない。

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大喜び

2016-08-04 22:13:27 | 肝炎
透析病院でわが受け持ちスタッフに久しぶりに会う。

「そういえば、
 クリニックちゃんと行った?
 結果はどうだった?
 マイナスだった?」

と興奮気味に矢継ぎ早に聞いてくる。。




何、興奮しているんじゃ。。



「当然検出せず。
 はい。データ」
とデータを渡す。




「すごいすごい
 ホント消えるんだ。

 誰かにいった?
 言ってない?
 なんで?

 まあ。。いいか。

 肝機能は?
 上がってない。
 よかったよかった。

 これコピーさせて。
 貼っておくから。
 貼るっていうのはうそだからね


といってデータを持っていく。



どうせ、職員掲示板に
貼るんでしょうね。。。

うそっていっても状況が見えてしまう。




戻ってきて
「今度いつ行く?

 お盆だけれど、
 3週間分、薬は出ないでしょう。
 前倒し?」
 一週間後に行くの?

鋭い。

「はい。前倒しです。
 一週間後でないけれど」



本当、開業医での治療にしてよかった。

曜日が自由に選ぶことができるのは大きい。


公立病院では主治医の曜日が固定されてしまうから
通うのも大変。


「(主治医の)先生にデータをみせなきゃ」


「みせてもいいけれど、
 回診に来なくていいよっていっといて。
 会話に困るから」





先生は、近くの患者のところに来たが
私には声掛けしていかなかった。

ラッキー





でも、あとあと
「先生、なんかいっていた?」
と聞いてみた。


「先生も『たった2週間でウイルスが減るなんて』と
 びっくりしながら喜んでいたよ」

「あの人が喜ぶ。。。
 へえ。。。」







でもでも、私の気持ちは晴れなくて、
薬を飲んでいる間はウイルスが出ないだろう。

でも、薬が終わったときどうなるんだろうとか
アクシデントで薬を中止にすることになったとき
どうなるんだろうという思いで不安いっぱい。



「よかったね
の声掛けに対して
悪態つきそうな私。。。

あー。みっともない。







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