ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

病院間格差

2010-09-04 23:19:57 | 身体のこと
他院で透析している友達がいる。
彼女も仕事をしていて夜間透析。

数年前、レナジェルが出た時、
「リンのことを考えなくてすむけれど
 便秘になっちゃう」と
彼女にメールすると
「私も飲んだけれど、便秘になると言ったら
 中止になった」
返事がきた。
リンは高いまま。。
せっかくいい薬が出たのに、
リンを下げなくても大丈夫だろうかと思う。

それから数年たって彼女は
副甲状腺をアルコールで焼く処置を受けた。

その後、私もインタクトが高くなった時、
まずは注射を打つことになった。
次にレグバラを飲むことになった。
もしこれでも下がらなかったときのことを聞く。
まだレグバラの量は増やせること。
それでも駄目だったら副甲状腺摘出の手術を
受けると聞いた。
彼女がうけたアルコールで焼く処置については
失敗する可能性もあるので、
確実な手術を優先的に考える。
体力がない場合はアルコールで焼く方法も
検討するとのこと。

病院によって考え方がちがうと思った。

そして先日、
「レグバラって飲んだことある?
 吐き気がすごくて大変。」
とメールがきた。
「あるよ。でも2週間ぐらいで吐き気は
 止まるし、夕食後飲んで寝てしまえば
 寝ていて吐き気はわからないよ」
とレス。
すると
「うちの病院は朝飲まないと
 正確な数字が出ないと
 言われている」という。
こっちは採血後に、薬を飲む。
一番インタクトのデータが高い時に
採血することになっている。

病院によって考え方がちがう。

その前に、彼女のアルコール処置は
再発したということは
失敗に終わったということになる。。。。

「注射という手もあるけれど」
「そんなの聞いていない。
 うちの病院遅れているのかな?」


透析病院の夜間はアルバイターの先生が
回診をする。
アルバイターは腎臓内科とは限らない。
また、常勤医にしても
腎臓内科が専門とは限らないし、
学会等から情報を得ているとは限らない。

病院の判断で生活の質が変わってしまうことを
感じた一件だった。

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