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ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

雨による災害と自己責任

2014-08-24 22:30:06 | 身体のこと
最近、雨による災害が多発している。

幸い、私の住む地方ではあまり雨は降っていない。


でも、いろいろ考える。
「同じように雨が降ったら」

川が氾濫しなくても、
雨水路のキャパオーバーで、
行き所がなくなった水で冠水するだろう。

その中で病院までいけるか。

病院の敷地は元田んぼだっただけあり、
建物の床は高めに作っているが、
水が集まってきて
道が冠水して駐車場も冠水したことがあると
聞いたことがある。
(車のマフラーの下まで水がきていて、
 あわや浸かりそうになった人にきいた)

冠水も現実的。。。


そんな状態で透析ができるか。
排水は維持できるか。
下水がいっぱいで、使用済みの透析液を
流すことができなくなることはないか。



また、断水したらどうなるか。

給水車も何台もあるわけではない。
市内の断水地区の給水で手いっぱいで
市内にいくつもある透析病院に給水車が来ることはあるんだろうか。

何日透析をしないでがまんすればいいのか。



あまりに水害の報道が多くて、
だれが被害に遭ってもおかしくないような気がする。


他人事だけれど
最近、水管理が悪い患者が多い。

「俺、5kg増えた。」
「俺、6kg」
「よかった。上がいた」

よかったじゃないと思うけれど。。。。

スタッフも最近はあまり水管理の悪さについて
注意をしなくなった。
「自己責任」で苦しくなって反省すればよい
ということらしい。

そういう人は、透析ができない事態になったときに
困ると思うんだけれど、危機感がない。

もしかしたら「明日透析ができないかもしれない」
という危機感をもって、食事をしてもらいたいと思う。

まあ。。。苦しい目に遭わないと
理解できないとは思うけれど。
コメント
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