退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「本の終わりと人物の終わりあるいは父のバッタもんのスーツと監督の変遷」について

2019-01-05 02:23:38 | Weblog
快晴。あたたかい。

「鷗外歴史文學集 第十一巻」で「北条霞亭(下)」を読み進める。

ようやく終わりが見えてきた次第。
霞亭の病状についての記述が増える。

「最後の一年」であるせい。
その時期を知っている者としては何とも微妙。

明日読了予定。

そういえば仕事初めだけれど
これといって新しいこともないままに淡々とこなすのみ。

父親のスーツが保管されていたのを母親が思い出して着ることに。
サイズはぴったりだがさすがに「昭和な雰囲気」が濃厚。

何しろズボンの太いこと。
青山やAOKIのそれと比べると生地はやや厚い模様。

スーツの首のところを何気なく見ると「DARBAN」の文字が。
当時アラン・ドロンがCMで言っていた台詞を思い出す。

「D'urban, c'est l'élégance de l'homme moderne」
曰く「ダーバン、それは現代の男のエレガンス」。

どうやらその「バッタもん」か、うはは。
しばらくそのまま着て行くつもり。

深夜「X-men2」(’03)をTVでちょいと観る。

もう16年前になるのか。
これまた当時はちょいと物足りなく思ったものの。

今となっては懐かしい限り。
本作を撮ったのはブライアン・シンガーで「ボヘミアン・ラプソディー」も。

とりあえず「Mamma mia=オー・マイ・ガーッ」と言っておく。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「大型商業施設の『視察』と... | トップ | 「手紙から再構成された人生... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事