くもり。夜になって降る。
スージー鈴木「桑田佳祐論」を読む。
残念ながら教えてもらうほどの内容はなく。
そもそもこれで「論」というのは何だか。
著者が選んだ曲の歌詞を採り上げて少々の「注釈」。
かのアーティストに対してむしろ「失礼」ではないのか。
偶然NHKで「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸」の再放送を途中から観る。
老舗キャバレー「月世界」の雰囲気が素敵で。
「灰色の瞳」「ヨイトマケの唄」「ラストダンスは私に」「銀座カンカン娘」などを聴く。
沢田研二「君をのせて」尾崎紀世彦「さよならをもう一度」を初めて知る。
ラストには唐突にプレスリーの「ハウンド・ドッグ」など。
いいですな。
悪いが本書は「余計なお世話」。
タリク・サレー「ザ・コントラクター」(’22)を観る。
クリス・パインの「貧しい現状」を描くのに30分もかけるのだからいやはや。
彼はプロデュースもしているよう。
キーファー・サザーランドの「裏切り」を生き延びる主人公のお話だけれど。
「細菌兵器」の行方もシンプルすぎて。
敢えて言えば「隠れ家」にいるエディ・マーサンのたたずまいがいいか。
サリムの「レバノン系スウェーデン人俳優」ファレス・ファレスも同様に。
「傭兵の使い捨てぶり」を描いた内容だが映画としてはダメ。
どこにも感情移入しようがない出来。
スージー鈴木「桑田佳祐論」を読む。
残念ながら教えてもらうほどの内容はなく。
そもそもこれで「論」というのは何だか。
著者が選んだ曲の歌詞を採り上げて少々の「注釈」。
かのアーティストに対してむしろ「失礼」ではないのか。
偶然NHKで「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ in 神戸」の再放送を途中から観る。
老舗キャバレー「月世界」の雰囲気が素敵で。
「灰色の瞳」「ヨイトマケの唄」「ラストダンスは私に」「銀座カンカン娘」などを聴く。
沢田研二「君をのせて」尾崎紀世彦「さよならをもう一度」を初めて知る。
ラストには唐突にプレスリーの「ハウンド・ドッグ」など。
いいですな。
悪いが本書は「余計なお世話」。
タリク・サレー「ザ・コントラクター」(’22)を観る。
クリス・パインの「貧しい現状」を描くのに30分もかけるのだからいやはや。
彼はプロデュースもしているよう。
キーファー・サザーランドの「裏切り」を生き延びる主人公のお話だけれど。
「細菌兵器」の行方もシンプルすぎて。
敢えて言えば「隠れ家」にいるエディ・マーサンのたたずまいがいいか。
サリムの「レバノン系スウェーデン人俳優」ファレス・ファレスも同様に。
「傭兵の使い捨てぶり」を描いた内容だが映画としてはダメ。
どこにも感情移入しようがない出来。