退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「詩人の想像力=創造力と『平和』のための『数の論理』が登場する映画」について

2024-06-06 03:12:03 | Weblog
快晴。暑い。

寿岳文章訳「ブレイク詩集」を読む。

「ユリゼンの書」が印象に残る。
かの詩人の想像力=創造力たるや。

「無心の歌」ではあんなにピュアだったのに。
「有心の歌」で少しずつドス黒いものが現れ始め。

基本は「キリスト教に対するアンチテーゼ」。
ダンテやミルトンの影響も大きく。

「民藝」の柳宗悦がブレイクを好んだのは意外。
「振り子の原理」が働いたのかどうか。

「欧州という土地の変態ぶり」をあらためて確認する。
生前に全く評価されなかったことも覚えておこう。

アンソニー&ジョー・ルッソ「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」(’14)を観る。

クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、アンソニー・マッキーに。
エミリー・ヴァンキャンプとコビー・スマルダーズ、ヘイリー・アトウェルがいい感じ。

サミュエル・L・ジャクソンに加え。
本作にはロバート・レッドフォードも。

バッキー、セバスチャン・スタンのお話は後の作品にも活かされたのかどうか。
ゾラ、トビー・ジョーンズの「マッド・サイエンティストぶり」を忘れずに。

何だかんだでエンターテインメントとしてよく出来ている。
アルゴリズムで「未来の敵」を判別出来るという設定がグッド。

「全世界70億人の秩序を守るためなら2000万人を犠牲にする」。
ロバート・レッドフォードの台詞がなかなか。
コメント
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