退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「昔のきものの美しさと久方ぶりの『スタートレック』シリーズ」について

2024-06-07 03:01:12 | Weblog
晴れときどきくもり。上着を着たり脱いだり。

弓岡勝美「時代きもの 江戸・明治・大正・昭和の裾模様」を見て読む。

「裾模様」という言葉で「もみじ」を思い出す。
そうか元々は「きもの言葉」だったかと今さらながら。

「流水と亀」の黒と金。
「雪待ち老梅」の黒と白。

「菊花刺繍」の豪華絢爛。
「松藤に菊と道具物」の青の爽快。

「白梅に鷹と雀」は黒生地に白梅が映え差し色の紅が鮮やか。
「風神雷神」はメタリックな感じが素敵で。

「松」の「意匠」は凍った花火のよう。
「インド宮中図」は技術の粋を尽くして圧巻。

久方ぶりに「目の保養」をした趣き。
このセンスをどうにか受け継ぎたいもの。

J・J・エイブラムス「スター・トレック」(’09)を観る。

再見だと思うものの詳細は不明。
まあそれはどうでもよく。

カーク、スポック、マッコイ、ウフーラ、スコット、スールー、チェコフの「若き日」。
当時はレナード・ニモイも健在で。

ウィノナ・ライダーがスポックの母だったり。
「コバヤシマル」というシミュレーターが登場するのも覚えておこう。

スポックとウフーラの愛はなぜ。
ある種の「BL的な希望の結果」なのだろうか。

残り2作もついでに観ることにする。
「いろんな人種が登場する物語」であることを忘れずに。
コメント
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