退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『パトロン』によって支えられる芸術とそのルールの不思議さあるいはあまり面白くないシリーズ映画」について

2024-06-21 03:52:44 | Weblog
くもり。ときおり日も差したか。

別冊炎ほのお芸術「珠玉の酒器 見て・買って楽しむ陶芸名品」を見て読む。

こういう世界もあるのねと思った次第。
それぞれの器は確かに魅力的で。

「見て・買って楽しむ」というけれど。
相当な余裕がないと出来ない事実が残り。

個人的にはその存在を見られればいいだけ。
元々「所有欲」はないのでよろしく。

「芸術」は「パトロン」によって支えられていることをあらためて。
「美しいものがわかるというルール」は後者を刺激する模様。

「貨幣に換算すること」の不思議さよ。
鳥獣虫魚や山川草木はただ美しく存在しているだけなのに。

堤幸彦「二十世紀少年 第2章 最後の希望」(’09)を観る。

前作ラストに「希望」だと言われた平愛梨と豊川悦司が活躍。
藤木直人、山寺宏一、古田新、木南晴香、小池栄子、前田健、六平直政、

西村雅彦、石丸謙二郎、佐々木すみ江(!)、梅津栄、ユースケ・サンタマリア、
田中健、西村和彦、手塚とおる、甲本雅裕、田中要次、はなわ、山崎樹範、

バナナマン、徳光和夫、小松政夫が新たに参加。
佐藤充宏、吉田羊、池谷のぶえも出ていたりする(確認は出来ず)。

残念ながらお話は面白くなく。
「ともだち」が誰なのかはわかるけれど。

「死からの蘇り」が「神扱い」になるというのは。
あまりにキリスト教寄り過ぎるのではないか。

ということで残り一作は明日観る予定。
おそらくあまり期待しない方がいい予感がしつつ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする