退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

日本の若手女優・男優について

2011-01-19 03:04:29 | Weblog
晴れのちくもり。雪は降らず。

小林信彦「映画が目にしみる 増補完全版」読了。

同感するのはやはりクリント・イーストウッドの凄さ。

1930年(昭和五年)生まれの彼の(著者は二年後の生まれ)
70歳からの作品のひとつひとつの素晴らしさといったら。

そういう年齢になっても「充実」はあるのだという「事実」がうれしい。
もちろん彼より年配の「凄い監督」もいるのだけれど。

著者が注目する若手女優の名前を挙げておこう。

長澤まさみ、堀北真希、綾瀬はるか、貫地谷しほり、仲里依紗。

個人的には以前にも少し触れたけれど
本仮谷ユイカが少し「成長期」だと思われる。

「豹顔」の黒木メイサも悪くないし
倉科カナの「じじい殺し」な感じもそこそこ。

最近あまり見かけないが菊池麻衣子にも期待したいところ。
池脇千鶴は確実にキャリアを重ねることだろう。

女優陣は豊富で楽しいけれど
繰り返すが男優陣はどうなっているのか。

亡くなってしまったがつかこうへい、
あるいは宮本亜門あたりに使われると「育つ」というのが「コース」か。

「ゲゲゲの女房」の向井理はよく見ると「ヘビ」に似ている。
もっともあくまで「マンガなヘビ」にということで。

「曲者」二宮和也は「嵐」の中では一番好ましい。
「地頭」がいい感じが自然に伝わってくる。

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