９月１日

８月が終わり、関東大震災から１００年目の９月１日になった。
関東大震災は東京が焼け野原になったという。
最近では、ハワイのマウイ島で山火事から始まった大火災があり、地獄のような光景だと思ったが、関東大震災の時もそんなふうに燃えてしまったようだ。
いや、それよりもすごかったのだろう。
それから、よくここまで復興したものである。
人々が一生懸命、町を作り生きてきた。

その後、また戦争によって東京大空襲が起きたりしてまたもや焼け野原になったという。
これまでの歴史の中で、どれだけ多くのものが破壊され人の命が失われたのだろうか。

関東大震災では、実は揺れとしては、東京よりも神奈川県の方がひどく、また津波の被害は神奈川・静岡県熱海などもひどかったそうだ。

今、大きな地震が来ても、昔よりは建物や構造物も耐震構造で頑丈になっているから同様の被害は出ないとは思うが、地震大国の日本は気を抜くことはできない。

わが家も防災対策・非常持出品など再点検しなければ。

・・・

とは思うものの、なかなか実行に移せない毎日。
何もかもが後手後手で、何も手につかない。
今日も、午前中夫に付き合って駅の方に買い物に行き、帰りに外食をして帰ってきたら疲れ果ててしまい、午後は昼寝。
目を覚ますと、もう５時半くらいになっており、なんだもう１日終わりか、というありさま。
毎日毎日、何もしないで日々が過ぎていくのだ。

この夏は、ただ暑さに耐えて生きていたのであって、この頃はやたらに疲れが出る。
今朝は涼しい風が吹いていたので、久々にぐっずり２度寝し、起きたときは「らんまん」が終わっていた。

まあ、夏の疲れが取れるのならば、このくらい寝ても良いのだろう。

だが、こんなことを毎日していたら、何もしないまま人生が終わってしまうだろうから、何か有意義なことをしないといけないなあ。

この頃、反省すべき点は、やたらにyou tubeを見ていることだ。

ちょっと前は、新型コロナやワクチンのことばかり見ていたが、この頃は福島の原発処理水海洋放出のことばかり見ている。

これらは、結局これまで人類が経験したことのないことであり、専門家はそれに深くかかわる当事者しかいないから、素人がああだこうだと判断できるものではない。

それをああでもないこうでもない、ああだろうこうだろうと考え続けていても切りがないし、そこで何か判断をしたところで、政府の方針を変えることなどはできないのだから、そのようなことに時間を割くことは全く無駄な時間の浪費なのかもしれない。

それよりも、個人的に家庭内のやるべきことや、自分の人生の中での大切なことを一つ一つやっていかないといけないんじゃないか。

そんなことを思っている。