山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

この建物は何???

2021-11-28 08:55:50 | 旅行・街歩き

前記事に続き、三鷹緑化センターに行った時のことなのですが、東八道路を挟んで向かい側に、何やら恐ろしい雰囲気を醸し出している灰色の壁に囲まれた建物群をみつけました。

上の画像は、かなり明るく編集し直したので、本当はもっと黒いです。
下がそのままの明るさのもの。

いったいこれは何なんだろう?と不思議に思い、道路を渡ってみることにしました。ちょうど押しボタン式信号の横断歩道がありました。

古めかしい暗い色のコンクリート壁で、ほとんど窓が無いように見えます。
何か大昔にできた施設なのかな?と思ったのですが、どうやら住宅のようで、人が住んでいるらしく、そうなるとさらに驚きが増しました。

裏側から見るとコンクリート壁に覆われた監禁牢のようにしか見えませんが、もしかしたら南側には開放的な窓があるのかもしれない、と思い、反対側を見たい衝動にかられましたが、「居住者以外立入禁止」との記載と防犯カメラも作動しているとのこと。一歩たりとも敷地内には入れません。

中には、クロネコヤマトのトラックが停まっていました。

そして、地面には、洗濯物が干されているようです。こんな場所に洗濯物を干すなど、普通では考えられない居住様式ですね。つまり、ベランダがないのでしょう。やっぱり大きな窓はなさそうですね。

そして見れば「東京大学三鷹国際学生宿舎」と書いてあるではないですか?

東京大学とは驚きですが、国際学生宿舎だから、留学生が住んでるのかな?と思いました。

そうすると、偏見かもしれませんが、アジアやアフリカなどのあまり発展していない国からの国費留学生などが住んでいるんだろうか?と思いました。(ここがあまりにも現代的居住環境とはかけ離れていると感じたからです。)

それ以上、現地での情報収集はできないため、その場をあとにしました。

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ところで、先ほどネット検索をしていると、これについての情報が出てきて、ほぼ私の知りたかったことが解明できました。

【脱獄】東大三鷹寮あるある6選【三鷹寮はクソ】

こちらには、留学生だけでなく、日本人の地方から上京した東大学生が住んでいる。
家賃は1万円程度と非常に安いが、部屋によってはトイレの便器がシャワーで水浸しになったり、共同のコインランドリーが少ないことなどで、不便な面がある。
駅から離れて交通が不便な場所にあり、自然環境は良いもののGやゲジゲジなどの虫がたくさんいる。
外国人留学生は、実は裕福な人が多いので、この劣悪な環境に驚いて、引っ越して行ってしまう人が多い。地方から来た日本人でも、お金のある人はすぐに大学近くのまともなところに引っ越していってしまう。

・・・

内部の見学動画もありました。

5分でわかる三鷹寮 東大三鷹寮バーチャル見学動画 寮内編(制作:東大三鷹寮宿舎生委員会MSC)

「東大三鷹寮」と言われているようです。

寮と言っても、アパートと変わりなく、居住者は自由に暮らしている。門限などもないし、部屋にキッチンもあり自炊している。
机やベッドや洋服ダンスが作り付けになっているので、自分で買う必要はない。
冷暖房も完備。
家賃が安い。普通都内では最低5~6万はするが、月1万円程度で暮らせる。
プリペイドで入金しておくと、そこから引かれていき、残額が自室に表示されているという便利なシステムも導入されている。

最寄り駅は吉祥寺だが、どこへ出るのもとても遠い。交通が不便で友達を呼ぶこともできない。
自転車必須。

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見た目は恐ろしいけれど、実際は恐れるほどのものではなく、全容がわかってよかったです。

近隣風景

この写真の左側が農業公園。右側が東八道路。その右に「東大三鷹寮」があります。

こちらは、昨日載せた「三鷹緑化センター」

この緑化センターのところの東八道路を挟んで向かい側に「東大三鷹国際学生寮」がありました。

 

 

 

 

 



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