山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

旧古河庭園に行ってきた

2024-05-25 19:31:41 | 旅行・街歩き

本日は、北区の旧古河庭園に行ってきました。
この建物はいつもバラと一緒に写っていてとてもきれいなので一度行ってみたいと思っていたのです。
新宿で山手線に乗り換えて駒込で降り、そこから徒歩12分くらいでしたが、炎天下で坂道を上ったりして結構疲れました。



入場料は、なんとたったの150円。都立庭園だからですね。
こちらが最初に撮った写真ですが、人が写っていたので1枚目は最後に遠くから写した写真を使いました。


斜めから撮ったところ。ここにもバラがありますが、バラ園ではありません。



南側に回っていくとテラスがあって、とても素敵です。中でお茶を飲んでいる人がいました。私ものあそこで飲みたいな。


いよいよ階段を降りてバラ園です。
でも、ちょっと色が寂しいです。

残念ながら、バラの盛りは過ぎているようで、花の数が少なかったです。
都心のほうって暖かい(暑い?)のでしょうか。
根津神社のツツジもそうだったのですが、花の時期が郊外よりも早いように感じます。ここのバラフェスティバルは6月30日までやっているらしいですが、そのころにはすっかり花は終わってそうですね。



下から見るとこんな感じでした。花の時期が過ぎているからか、土曜日の昼とはいえ、人もそれほど多くはありませんでした。

斜めから写したところ。花の色より緑ばかり。

このピンクのはきれでした。


バラよりもサツキが満開できれいです。

新緑がきれいです。



バラ園からさらに階段を下ると日本庭園があり、広くて驚きました。



これは珍しい。段差部分は、富士山の溶岩でできた黒い石を使っているそうです。



日本庭園の池。立派な灯籠です。この他にもたくさんの立派な灯籠がありました。



これは書庫らしいです。あとでパンフレットを見て知りました。



石でできていますが、縁の下が風通しよくできているようで興味深いです。

その他に、茶室などもありましたが、割愛します。
日本庭園の造りや、たくさん使われている石なども興味深かったです。



庭を一通り見たあと、建物の所に戻ってきて中を見学しました、(400円)

昔の建築って、どうしてこんなに豊かというか、奥ゆかしく品があり、センスが良いのでしょう。
現代の建物にこういう要素はあるのだろうか?

洋館ですが、和室もあるそうです。(和室は公開されていません。予約のみ。)

ジョサイア・コンドルという建築家が設計したそうです。
この人はイギリス人ですが、20代で来日して67才で亡くなるまで日本で暮らしたそうで、浮世絵なども自分で描く人でした。この人の絵画も展示されていて驚きました。

バラを目的に行ったのですが、建築や庭園に見どころが多くて意外な収穫でした。


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