
最近は外もかなり寒くなってきたので、ベランダの簡易温室に入っていた「幸福の木」を部屋の中に避難させた。東京の場合、まだ夜中でも零下にはなっていないが、2℃くらいのことはあるようだ。温室は風よけにはなるが、底冷えから植物を守ることはできない。やっぱりこれからの1月~2月は、かなり過酷な環境となりそうである。夜は、温室の周りに、不要となった井草のラグを巻いたりして防寒対策をしていたが、これで保温ができるわけでもないし、逆に朝はずすのを忘れると、1日中植物を暗闇の中に置いてしまうので、植物を守るどころか、かえって虐待してしまうことになる。それで、とにかく入るだけ観葉植物を家の中に入れることにした。
温室の中を見ると、幸福の木の葉は、黄ばんでいるものと、一部分が丸く茶色くなっているものがあった。水不足のせいなのか凍えたせいなのかよくわからない。汚い葉をハサミで切り取ったあと、家の中に入れた。
やっぱり結構大きい。実は、鉢の受け皿がないので、午前中近所のスーパーに買いに行ったのだが、ちょうどよいものが見つからなかった。鉢が四角いので、四角い物が欲しいが、この鉢はホームセンターで買ったものなので、それに合うものは別のスーパーにはなかった。それで、何か代用できないかと、百金なども見てみたが結局みつからなかった。自宅に戻って探してみたら、台所のシンクで皿などを洗う時に使う桶がよさそうだった。そして、木の四角い枠の箱があるので、その中にその桶を入れてその中に幸福の木を入れるとちょうどよかった。
鉢の中から虫などが出て来ないともかぎらないので、箱の中に入れておけば、鉢カバーのようになって少し安心である。
それにしても、幸福の木はやっぱり結構大きかった。パキラも部屋の中に避難させようかと思っていたが、2鉢置くのは無理なので止めた。パキラには外で頑張ってもらうしかない。
幸福の木の代わりに、温室には折りヅル蘭を入れた。折りヅル蘭は、毎年外に置いてあり、一旦は枯れて、暖かくなると復活するということを繰り返している。温室に入れて冬を越せば、枯れなくても済むかもしれない。もうすでに最近の寒さで茶色くなってきているが、持ち直すかもしれない。
引き続きパキラには気をつけてやらなくちゃと思う。アンスリューム・テーブルヤシ・名前不明の植物も温室で冬を越す予定だ。
ちなみに、ハイビスカス2鉢は、夫の部屋の窓辺で花を咲かせている。
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