山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

今さらMT

2009-12-25 22:13:21 | 運転・車・道路の事
客観的に見て「マニュアル車の運転免許」というものが、今の時代に、どういう意味があるのか?と考えると、よくわかりません。
マニュアル車というのものは、過ぎ去った時代の長物なのでしょうか?
実際、マニュアル車はどんどん世の中から姿を消して行き、今では大型バスもオートマチック車に移行しつつあるようです。
そのうち、大型トラックなどもオートマになるのでしょうか?

それならば、なぜいまさら、自動車学校でマニュアル車の運転免許を取り扱っているのか。
単に「なごり」なんでしょうかね。マニュアル車は、ブラウン管テレビみたいに消え去るのかな。
そういえば、オートマ解除の最初の教習の時に、自動車学校の先生が、「全自動の洗濯機があるのに、わざわざ二槽式の洗濯機で洗濯をするようなものです」などと言っていました。
確かに、今でも二槽式の洗濯機じゃないといやだ、と言って、わざわざ洗濯槽から脱水槽に洗濯物を手で移したり戻したりして洗っている人もたまにいて、電気屋さんでもわずかに売ってはいますね。

会社の人と、運転免許の話をしていたところ、大体40代の人たちだったのですが、昔免許を取ったときにはオートマ限定などという免許はなかったので、選ぶ余地もなく、マニュアル車に決まっていたのだそうです。
だから、私くらいの年齢で若い時に免許を取った人にとっては、「オートマ限定の教習」というもの自体、その人が受けた教習の経験とはあまりにも違っているということかもしれません。

姉が、運転免許というものは、そんなに簡単に取れるもんじゃない、などと私に言っていましたが、それも自分が受けたマニュアル車の教習をイメージしていたのかもしれませんね。

オートマが普及して、こんなにも運転が簡略化された今となっては、なぜわざわざマニュアルなのか?という疑問がわくのも当然です。

私自身には、個人的にいろんな理由がありますが、世の中一般としては、なぜ今もマニュアルなのか、単に残留しているだけであるならば、今後マニュアル免許の割合はさらに減っていき、消えつつあるのでしょうか。

現在の「客観的マニュアルの意義」というのはなんなのかな?と思います。
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