山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

個人情報の保護意識

2005-10-07 10:20:44 | 未分類過去
今日のニュースでやっていましたが、最近個人情報に関する意識が世間で強まってきたことから、国勢調査をしにくくなっていて、調査員を辞退する人が増えたとのことです。
50件調査票を回収すると4万円くらいもらえるそうで、いい仕事だなあと思うのですが、協力的でない人からの険悪な対応には、お金をもらってもやりたくないという気持ちになってしまうようです。

ところで、個人情報を守ろうというふうに世の中が動いているのなら、調査員の意識もちゃんとして、勝手に封を開くなどということもなくなるのではと思っていたのですが、そうでもない場合もあるらしく、目の前で、ちゃんと記入しましたか?と封を破って見られそうになったなどという話を耳にしました。だから、非常識な調査員に対して信用できないから提出はしないと言う人も多いようです。

うちに来た調査員の人も、用紙を持ってきたときに、「人に知られて困るようなことはありますか?」と聞いてきたので、「いや、別にありませんよ」と答えてしまったのですが、そう答えたということは、封をしてあってもあけてもいいと判断されるかもしれないと思いました。実際、調査員の方一人に見られてもどうということはないので、封はしないで出しましたが、そうなると、もしかしたら人目に触れることもあるかもしれません。
まあ、このように無頓着に個人情報を扱うお年寄りの場合は、何か悪意があるのではなく、単なる親切心で中を見てしまうことも多いようです。

しかしながら、調査員にもいろいろな人がいるはずですから、中には悪用する人もいないともかぎりません。疑いだしたらきりがありません。

そして、自分で自分の情報を厳重に保護しないなら、その情報をどう利用しようとかまわないというように、逆に常識がなくなっているようにも思います。

各種の名簿を作るときにも神経質に拒否する人が続出し、もはや名簿の意味がありません。私はそれが業者の手に渡ったとしても、勧誘の電話がかかってくる程度ならば、断ればいいことなので、住所と電話番号くらいは、抵抗なく書き込んでいます。
しかし、最近は、子供の学校の連絡網なども作ることできなくなったり、卒業時に住所録をつくることもなくなってしまい、いざと言うときに連絡先がわからないことも多くなっています。極度な個人情報保護のために起きる弊害のほうが大きいようにも思えます。
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