山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

キッサコの東京ライブ

2017-06-08 21:49:49 | 音楽
今日はキッサコが東京のお寺でライブをやった。

場所は、門前仲町の駅から3分の陽岳寺というお寺で、住所では深川となる。
夕方6時半開場、7時開演だから、仕事が終わってすぐに行けば間に合う時間だったが、いろいろ迷った末に結局行かなかった。当日券は3500円で比較的安いが、当日券が買えるかどうかはわからない。

お寺のライブってどんなのだろうなあ。ちょっと興味があった。
立ち見かな、それとも畳の上に座るとか? 法話なんかもあるんだろうか?

キッサコは、薬師寺寛邦と、山元サトシという2人が歌う。
薬師寺さんはお坊さんである。
音楽の道に進もうかと迷ったそうだが、実家のお寺を継ぐために仏教の修行をして僧侶になったそうだ。しかし、音楽をやめたわけではなく、両方をやっている。

そこで、お寺での音楽活動というものが始まったわけだ。

私がこの人たちを知ったのは、お寺の法事で般若心経を唱えるときに音程に迷ったのがきっかけだった。そこでユーチューブを見て、キッサコがお経を歌ったり、普通の歌を歌ったりしており、なかなかにすばらしい歌だということを発見したのだった。

音楽を捨てられないから仏教をやりながら好きな音楽活動もやっちゃうなんていうのは、考えようによっては、ちょっと虫が良すぎるかな?とも思えるけど、音楽を通して仏教を知るのもいいかとも思う。

実際、仏教は、お葬式や法事のときに世話になるばかりで、なかなか日常生活に密接なものとはならない。身内のお墓参りはするけれど、本堂のご本尊に参拝するという意識もなかなか起きない。法事となれば、何万円かかってしまって大出費だとか、お布施のことばかり気になるのだ。

それが、もっと身近なものになって、仏教の教え等を聞く機会があったらよいと思う。
般若心経もなかなか重要なことを伝えているものであった。
だから、音楽をきっかけに若者が仏教に関心を持てるならば、それも良いことだと思う。

若者ではなく、私のような初老のオバサンでさえ、初めて仏教の教えとはどんなものなんだろうと、興味を持ったのだった。

キッサコは、もともと関東の人たちではないので、関東でのライブはあまりないようだ。
せっかくのチャンスを逃してしまったけど、またいつか機会があったら行ってみたいと思った。
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