数日前にキャンセルがあったところにうまく予定を入れたので、今日は貸しピアノ室に練習に行ってきた。
弾いた曲は、主にベートーベン「悲愴」の3楽章。
これは、raphaelの小夜曲~悲愴~の中にモチーフが入っていて、そのときに原曲を何度も聴いていたので、さも自分が弾いたことがあるかのように錯覚していたらしい。
それを、今度は本当に弾いてみる。
ベートーベン 悲愴 第3楽章 楽譜 ピアノソナタ 第8番 public domain software :Finale soundfont :Steinway Concert GPO
(これって機械が演奏してるのかな?淡々としてるもんね)
弾いてみたら、全く歯がたたないわけではないから、チャレンジしてみよう。
先日、自宅のエレクトーンでざっと譜読みをしてあったので、この曲を弾くのは2度めになる。
エレクトーン練習後の翌日は、右腕が筋肉痛になってしまったが、アリナミンを飲んで今日は快復していた。
1時間の練習では、他の曲をちょっと弾き、ハノンの1番で指を慣らし、2楽章をちょっと弾き、そして45分くらいは、悲愴の3楽章を両手でゆっくり、ひととおり弾いて終わった。
譜面を見て、その通りに鍵盤の位置をみつけ、指を動かす。
ト音記号だかヘ音記号だか、頭がこんがらがって、音符の示す音が一瞬わからなくなったりする。
押した音が、ユーチューブで聴いた演奏の音と同じだったら、そうそうこの音で良いのだと納得。
音楽性なんか程遠く、まあ、頭の体操、ボケ防止にはなりそうだ。
あっという間に時間は過ぎる。
最後の3分前には帰る準備をしないといけない。
空気清浄機や電気を消して外に出る。
弾いている時間よりも行き帰りにかかる時間の方が長い。
帰宅後、施設の日程表を見ると、別のピアノ室にキャンセルがあったことを発見した。
しかし、残念ながら気づいたときはもう30分も過ぎていたので、到底間に合わない。
残念。
もっと早く気づいていたら、また練習ができたのになあ・・・
次回の日程はまだ未定だ。
追記:
この子の演奏いいね!
ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 「悲愴」第3楽章 (カイレン11歳)Beethoven Piano Sonata No.8 Op.13 Pathetique 3rd Movement (Kai