山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

読み方がこんがらがる言葉

2019-10-23 22:21:26 | 日記2019

10年も前のことだが、政治家の麻生さんは「未曽有」のことを「みぞゆう」と読んで、みんなから「こんな文字が読めないなんて、読書をしないからだろう」等とバカにされていたが、どんなに読書(黙読)をしようと、その発音を間違えて覚えていたら、それを人前で発音して初めて、その間違いに気づかされるものである。

有無だって「ゆうむ」なのか「うむ」なのかわからない。

私も麻生さんに劣らず、色々な漢字の読み方を間違って覚えていたり、うやむやに覚えていたりするのである。

最近も仕事中に「漸」という字が出てきて、「あれっ? ザンだっけ、ゼンだっけ?」と迷ってしまった。

結論を言えば「漸」は「ゼン」なのだが、これが「ザン」と入れても「漸」に変換されるのである。

ゼンジ? ザンジ?

ゼンジは漸次 = だんだん、しだいに という意味。  例:病状が漸次快方に向かう。 

ザンジは暫時 = 少しの間 という意味。        例:暫時休憩する。        

これらが混乱する人が多いために、間違った発音が定着しているらしい。

漸のついた言葉は、 

漸増 ゼンゾウ だんだん増える   

漸減 ゼンゲン だんだん減る

漸次拡大 だんだん広がる

漸く ようやく

とりあえず、確認終了。

ところで、伝搬と伝播もわけがわからなくなり、時々確認するんだけど、数か月も経つと忘れちゃう。

伝搬 でんぱん

伝播 でんぱ  

伝播は、伝わり広まること。広く伝わること。

伝搬は、空間や媒質中を物理現象が伝わること。

意味も似ていてわけがわからない。伝搬もでんぱと読んでしまったりするのだ。

 

 

 

 

 

 

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