山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

おばば用の服

2019-10-29 23:10:33 | 日記2019

このあいだ、とある量販店に行ったら、婦人服フロアーの大部分が、中高年向けの洋服売り場でびっくりした。

いろんなブティックみたいなのが入っているんだけど、どれもこれもおばちゃん用と言う感じだった。

とはいえ、私もアラカンなので、もうそういう服を着る年齢になっている。

若向きの服を着ようと思って試着してみても、なかなか身体にフィットしないのである。

それでも、年寄りっぽくはなりたくないので、服選びは難しいところだ。

で、そのフロアを、ちょっと年寄り向けだな~と思いながらも、どんな店があるのかな?とぶらぶら歩いていたら、初秋向けの服が、なんと7割引きで売っていたのであった。

これは安い。1万円でも3000円くらいで買えるので、定価だったら1枚しか買えないものが、3枚も買えるではないか。

そこで、ちょっと立ち止まって見ていると、店員さんが出てきて、お買い得だからどんどん試着してみてくださいと勧めてくれた。

言われるままに試着してみると、なかなか着心地がよかった。

そしたら、店員さんが、私だったら絶対に選ばないような柄の服を「これなんかも素敵ですよ」などと言って持ってきたので、それも試しに着てみると悪くはなかった。

そして、その後も、「上にこんなのを羽織るといいですよ」などと上着を持ってきてくれたりして、それも羽織るとなかなかよかったのだった。

それらの服は、中高年向けに作られており、袖ぐりがゆったりしていたり、お尻が隠れるようになっていたり、うまく身体の欠点を隠しつつ、ゆったりときれいなラインを作ってくれるようにできていて、「このように切り替えができてるから、着心地がいいんですよ」などと店員さんが解説してくれるので、なるほどと思った。

やはり年寄りの身体には年寄りに合った服が存在するもんだな~。

それで、結局、パンツに上着にカットソー3枚も買ってしまった。

店員さんがすごいのは、私をぱっと見て持ってきてくれたサイズの服がぴったりなところである。

普段は、自分で選んで着てみるのだが、なかなかフィットしないものばかりである。

これはなかなか良い買いものだった。

・・・

しかし、帰宅してから、買った服を着て夫に見せ、いかに着心地がよいかなどを伝えていたのだが、夫が見て、まず一言「秋の色だな~」

これは不思議にも、翌日会社に着ていったら、「秋の色ですね」と言われたのであった。

う~む、秋の色とは、つまり、・・・暗いってことか?

やはりなあ、地味なんだろうな~~

結構、柄はくっきりとしていて派手じゃないかと思うくらいだったのだが、やはり年寄りの色合いなんだろうなあと思う。

着心地はいいのだけど、やはり年寄り向けみたいだな~

でも、だんだんこういう領域に入っていくんだろうなあ。

・・・

ところで、この服のメーカーなのだが、これまで見たこともないと思っていたのだけど、調べてみると、私がよく行く量販店の中にも、同じ物を売っているお店があることに気付いた。

その店は、おばあさんが着る服しか売っていないと思っていたので、買ったことはなかった。

やっぱり年齢層高い店。

老けるよね。

でも、ちなみに中をのぞいてみたら、私が買ったのと同じ服も売っていて、それは半額になっていた。

私は70%引きで買ったから、まあ、安いほうで買ってよかったなと思った。

そして、着心地がよいのは本当に気に入ったのだけど、色合いや模様は年寄りっぽくないような物が欲しいなあと思うのだった。

洋服選びは、難しい。