山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

13 アイシン(エコプロダクツ)

2013-12-28 18:17:25 | 産業・技術
今年、初めて知った会社です。
そばを通りかかったら、まず大きなルーペと、それから問題用紙を渡されたので入ってみました。みんな、ルーペを持って、あちこちで何かを覗きこんでいます。
車のブレーキ(ディスクブレーキとドラムブレーキ?)などが展示してありましたので、一見してデンソーのような会社だなと思いました。

ブースを回って、5つの問題の答えを探しました。ルーペで拡大しないと見えないような小さな字で答えが書いてありました。実は、展示を見れば、普通に大きな表示もあるので、そこからも答えがわかったようです。

ここでは写真を撮ってきませんでしたが、展示の記憶はあります。
ブレーキや、ふわふわのマット、停電したあとに電気機能を復活させる町の模型など覚えています。各所で説明してくれる方々もとても親切でした。



★エコブレーキ
・《回生協調》ブレーキ・・・運動エネルギーを電気エネルギーに変える回生ブレーキと、従来の油圧ブレーキを協調させてブレーキ機能を最大限に引き出す。

★エコ製品
・ファインレボ・・・しなやかで柔らかい素材。《リサイクル》できるマットレス。

 
★エコ発電
・GHPハイパープラス・・・停電しても空調や照明、通信機器などが使える。自立《発電運転》機能。
・エネファームtype s・・・発電効果が高く、《CO2》の排出量を減らす。

★第5次環境プランの《4》つの軸
1 低炭素社会の構築
2 循環型社会の構築
3 自然共生社会の構築
4 全テーマ共通の基盤活動

答えを書いて「ノベルティ引換所」に持っていって、小さいスチールのクリップをもらいました。(ちなみに「ノベルティ」とは、珍しい物という意味らしいですが、「企業が自社の商品の宣伝として、それらの名称を入れ、無料配布する記念品」のことを言うそうです。)
いただいた「ノベルティ」は、とても小さいので、そこに記載されている「AISIN」という青い文字の他は何が書いてあるのか、よく見えなかったんですが・・・



AISINの下に、まさに自宅のルーペで見てやっと読んだ黒い文字。
One team, Best future. 
どういう意味でしょう? 1つのチーム 最高の未来?
(この言葉は、AISINのマークといつもセットになっているようですね。ホームページなどにも記載されています。)
そして、文字の下は、ピンクでルーペのデザインが描かれていますが、よく見ると、人と木と車と家とビルが輪になっていました。

人に認識してもらうためには、普通「大きく表示する」というのを考えますが、ここでは逆に「見えないほど小さく表示する」という手法を使っているところが面白いですね!

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今、「日経業界地図」(2012)で調べてみると、国内大手自動車部品メーカー、トヨタ系御三家は、1「デンソー」、2「アイシン精機」、3「豊田自動織機」となっています。
「デンソー」は、エアコン・燃料噴射装置、「アイシン」はエンジン部品・変速機、「豊田自動織機」はエンジン・車両組み立て・エアコン部品を得意としているようです。

また、世界部品メーカーで見ても、1「デンソー」、2「ボッシュ」(ドイツ)、3「アイシン」となっており、日本の「デンソー」と「アイシン」の勢力はすごいものです。
そして、クルマに関しては、トヨタ系ってすごいですね。

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アイシンのサイトをみてみると、
「アイシン精機は、自動車部品をはじめ、ベッドやミシンといった住宅設備機器やエネルギー機器、福祉機器まで、幅広い事業を通じて、クルマと暮らしの豊かな明日に貢献することをめざしています。」と書かれていました。

会社の沿革
1943年に、トヨタ自動車と川崎航空機(株)の共同出資で東海飛行機(株)を設立し、航空機用発動機部品の生産をした。
1945年に、ミシンと自動車の部品に転換。
1949年に、愛和工業として発足。
1961年に、自動変速機トヨグライドの生産開始。
1965年に、愛和工業と新川工業が合併し、アイシン精機株式会社になる。
(自動車部品、家庭用機器の製造販売)
以降 略。

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日本の車作りといえば、やはり愛知県、トヨタなのですね。




12 デンソー(エコプロダクツ)

2013-12-28 00:06:25 | 産業・技術


昨年に引き続き、デンソーのブースを見ました。この会社のブースは、昨年初めて立ち寄って、自動車の製造になくてはならない会社であることを知りました。

ブースの入口に一段高くなった小さなステージのようなものがあり、そこにオジサンとお姉さんが立って、ちょうど子ども向けの出しものを始めるところでした。オジサンが、エネルギー、CO2、発電などをもりこんだ手品をしながら、子どもたちとコミュニケーションをとっていました。トランプのカードにエコに関する言葉が書いてあったり、風車を回すと赤い玉が増えるとか、電球が点くとかやってました。子どもたちに意味がわかったかどうかな?

企業もいろいろと工夫をしているようですけど、対象が広いので大変ですね。
今年は、子供を対象に力をいれているようでした。写真は、モーターの工作教室が写っています。

私は一応手品を最後まで見てから中を見学。といっても、展示はざっと見ただけでした。漠然と見ていても何がなんだかわかりません。



工場で作業がしやすいように、部品を取り出しやすく工夫している道具なども展示されていました。動力を使わない方法です。こういうのは、子どもやオバサンにも分かりますね。

左の説明。


右の説明。


来年は手品ではなく、もっと真面目に製品の展示をみよう。

昨年の記事↓
8 デンソー 自動車用部品(エコプロダクツにて)
タイヤの会社の紹介の前に、自動車関連の会社として「デンソー」の展示をご紹介します。実は、「デンソー」という社名は聞いたことがあるものの、何の会社なのか、私はほとんど知りませ...


今年は車は展示していませんでした。