山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

みんなが見るもの

2012-05-31 18:43:38 | 日記
珍しいものや新しいものには、見る価値があるってわけで、みんな殺到するのであります。
それを、横目で見ながら、めんどくさ~、私は人が多い所キラ~イ
みんなが夢中になるとイヤになるアマノジャクなのだ。
だから、全部出遅れるし、見逃す始末だ。

新しく出来たものは、これからもずっとあるけど、本当に見逃しちゃったものは「金環日食」だった。日食メガネが無く、その他の方法で見るという気合いもなかったのだ。
これについては、見逃した人は結構多い。
結局のところ、もとから天体にはそれほど興味がなかったってわけである。
村上龍氏も見なかったそうだ。
藤原智美氏も見なかった。これは、昨日書いたとおりだ。

今、人が殺到しているのは「スカイツリー」だ。
でも、職場の仲間などは、10年くらいしてから行けばいい、等と言っている人が多く、私と同じような人も少なくはない。
東京タワーも、つい3年くらい前に初めて登った。

どっちかというと、富士山と同じで、登るものではなく、見るものだと思っている。
確かに、「技術」はすごいと思う。
あんな、山よりも高いような物を作ってさ。
施工は大林組だって? 日本人のやることだから、間違いはないだろう。

雷は年に10回くらい落ちる計算らしいが、当然大丈夫に出来ている。
むしろ、雷が落ちるところを観測したいらしい。
雷っていうのは、どこに落ちるか予測ができないので、なかなか研究ができないのだそうだが、年に10回くらい落ちると、かなり高確率で、いい観察ができるらしい。
東京タワーには、年に1回くらいしか落ちないそうだ。

スカイツリーは、強風が吹いても、地震がきても、ぽっきり折れるようなことはあり得ない。
日本の技術を証明する。それが、日本人のプライド。

ライトはなかなかのものだと思う。
紫と青っぽいのしかないのかと思っていたが、赤やオレンジっぽい暖色系もあり、
しかも、どれもなかなかセンスの良い色合いである。
やっぱり、登るより見るものだろう。
でも、登るんだったら、冬がいいんじゃないかな?
春や夏は、東京から富士山が見える日は少ない。空気が濁っているのだ。
特に梅雨時なんて、雨が多くて、景色が見えない日が多いだろう。
冬だったら、晴天が多いから、上に登って遠くのほうまで見渡せる確率が高いのではないか。
スカイツリーの名前を募集した時には、1位は「大江戸タワー」だったそうだ。
いかにも・・・、という感じだが、あんまり品のいいものではない。
「スカイツリー」のほうが、すっきりとして新鮮な感じがする。

スカイツリーのほかに、新しいものというと、
ちょっと前には、
渋谷ヒカリエ とかいうショッピングビルや
新東名高速道路の開通もあった。
こういうところにも、みんな殺到したけど、もうちょっと落ち着いたころかな。

私はどれにも行ってない。

このあいだは、バラの見頃だってことで、神代植物公園に行ったけど、
当然のことながら、ここもすごい人だった。

人が集まるところは、集まるだけの価値があるところってわけだけど、
やっぱり疲れる。

桜見て
ツツジ見て
バラ見て
あじさい見て って

なかなか大変、一年中。


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