山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

税務署と銀行へ

2012-04-04 16:16:44 | 日記


今日は、半日休を取って、税務署と銀行に行った。
税務署は、医療費控除の確定申告だが、自宅のパソコンで用紙を取りだしたものの、よくわからないので、税務署に行って清書しようと考えていた。
税務署に行くと、なんと時代は変わっており、提出用の用紙などというものは影も形もなく、すべてパソコン入力で済んだ。なるほど、用紙に手書きで記入したのでは、税務署の人がもう一度入力し直さなくちゃならないのだろうが、本人がパソコンで入力して送信すれば、データとして自動処理されるので、税務署の人の作業もいらないということだろう。
それにしても、普段パソコンを操作しないような人だと、なかなか大変なんじゃないかな?と思った。しかし、私のほかに3人くらい来ていたが、パソコンは使い慣れていたようだった。私も、係りの人に時々教えてもらいながら、なんとか手こずらずに入力を終え、申告をすませることができた。還付金は、あらかじめ自分が計算していたのと同じだったので、アタマはなんとかボケてはいなかったようである。

次に、銀行に行った。10年前から眠ったままになっている口座を目覚めさせようと思って行ったのだが、最後に使っていた通帳がどうしても見つからず、使用済みの通帳を持っていってみた。新しい通帳を作ってもらうのに数百円くらいはかかるだろうとは思っていた。そうしたら、なんと1010円もかかるというので、仰天して、やはりもう一度自宅に帰って最後の通帳を探すことにした。
休眠口座にいくら残金があるのか調べてもらおうとしたら、住所が変更になっており、以前の生年月日が記録されていないので、本人確認ができず、教えることはできないということだった。では、新たに口座を作ればよいかとも思ったのだが、どっちにしても休眠口座の残金を捨てるのはもったいないし、銀行の人も、新しく作りたくはなさそうだった。

自宅に戻り、いろいろ探していると、なんと「昔の通帳」と書いた一束のなかに、探していた通帳が見つかった。今になってみると妙なデザインで、同じ銀行のものとは思えなかった。そのせいで探しても気がつかなかったのかもしれない。夫が使用済みの通帳と一緒にまとめてしまっていたようだ。
中身を見ると、残金は828円で終わっている。おお、やっぱり捨てがたい。
もう1つの信用金庫の通帳は、何と908円の残金であった。しかし、こちらは、以前勤めていた職場の近くで、電車に乗って行かなくてはならない場所なので、交通費で大部分が消えてしまうから放置するしかない。どっちも、1000円以下なのでATMでおろすことができなかったのだ。それにくらべると、郵貯銀行だったら全国どこでも手続きができるので便利である。

通帳を見ると、信用金庫の通帳は、ある職場を退職したときから時間が止まっていた。今日行った銀行は、その前に勤めていた会社の給料が振り込まれていたもので、それもその会社を辞めてしばらくしてから出し入れがなくなり、時間が止まっていた。通帳がそれぞれの時代を示しているようだった。

銀行では、単に小金を出し入れをするだけの口座では、手数ばかりかかって、何のもうけもないだろうから、いやがるのだろう。モニターの収入なんか微々たるものなので、それが入金されるくらいでは銀行の得にはなりそうもない。定期貯金を何万か入れて総合口座にするなら、快くやってくれるかもしれない。

せっかく通帳が見つかったのだが、すでに3時を過ぎて銀行が閉まってしまったので、次回の有給休暇まで待つしかない。いつになることやら。

(写真は、咲き始めた税務署の桜)
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