山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

3月末日

2011-03-31 19:34:01 | 日記
いよいよ今年度も今日で終わった。会社の予算は、なんとか黒字になったのだそうだ。しかし、社員は昇級なし、ボーナスなしだったので、本当の黒字とはいえないが、帳簿上黒字であれば、銀行の融資が受けられるのだそうだ。
なんか、大変なんだな~。赤字が2年続くと次に黒字になっても銀行が融資してくれないのだとか。それで、仕事を前倒しにして早く消化し、今年度中の収益にすべく頑張ったというわけだ。
そのせいなのか、年度末ぎりぎりまで必死になっているような社員はあまりいないような気がした。だが、私の机には書類の山。年度内の締め切りのものではないが、今週中(つまり4月1日締め切り)のものがかなり溜まっている。明日は格闘だ。

この忙しさの原因は、最近ある社員さんが、いつもの仕事以外にいろんな作業を頼んできたというのがある。エクセルで表を作ったり、10桁くらいの記号番号を入力して、該当するデータを何百件も取りだしたりする作業。こういうあんまりアタマを使わない補助的な仕事は、パートタイマーに任せると効率が良いのだろう。
難しい仕事ではないが、結構神経を使う。表作成は間違ったら大変だ。似たような形式の表がいくつかある場合は、一旦コピーして、枠の中の文字を入れ直したりする場合もあるが、間違って変更をし忘れた欄があったりすると大変なことになるのだ。入力内容がずれたりしても困る。また、エクセルは欄を増やすと中の数字が勝手に順に増えていったりすることがあるので、気をつけないといけない。また、数式ではないのに数式扱いになってしまうことなどがあり、入力したつもりのものと、表示されたものが全然違う結果になっていたりして驚くこともある。小数点以下の表示も気をつけないとけない。例えば3.60と表示したつもりなのに3.6になってしまったりすることがある。
こういうのは、私はいつも人の作った書類を点検して間違いを見つけるのが仕事なのだが、いざ、自分が作るとなるとすごく大変だ。この社員さん、私がいつも人の間違いを指摘しているので、指摘されるくらいなら、いっそのこと作ってもらったほうが手っとり早いと判断したのかも・・・。

番号や記号(数字やアルファベット)を入力してデータを取り寄せる作業は、番号や記号が1つでも違うと、全く関係のない別のものが出てきてしまうので大変だ。
人間のすることだから数字を打ち間違うこともある。間違った数字に対応して出てきてしまった間違ったデータを発見して捨て、新たに正しい数字を入れて正しいデータを取り出し、資料を差し替えないといけない。何かが抜けていても大変なので、個数を確認しながらやっていく。何百もあるうち、何かが1個足りない、なんてことに後で気がついて、何が足りないのかを探すとなると大変なことだから、面倒でもこまめに数えながら進めて行く。
年金なんかの作業も大変だったんだろうなと思う。

こんな面倒臭い単純作業に何時間も取られてしまい、普段の仕事も山積みだが、依頼者は次々にいろいろなことを頼んでおいて「まだですか」などと聞きに来たりする。そんなに何種類もの仕事が簡単に終わるわけがない。待ちくたびれているくらいなら、自分でやってくれ~。

安月給・単純作業の者が、一番忙しいんだよ~。
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