山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

国勢調査

2005-10-04 23:12:54 | 未分類過去
町内会長さんだか地区長さんだかが、先月、用紙を持っていらっしゃったが、かなりのお年のようだった。エレベーターもない団地の家を一軒一軒まわるのはかなり大変そうだ。留守の家などは何度も行くのだろうか?
そして、10月1日以降に取りに来られると言うことで、気にしていたがなかなかいらっしゃらず、心配していたところ、今日取りに来られたそうで、たまたま昼間、家族が家にいたから渡すことができた。留守の家はまた何度も回られるのであろうか?
町中の隅々まで調べるとなると、結局は、人間が歩いて回るのが一番確実なのかもしれないが、ずいぶん骨を折られるのではないかと思う。手当てなどもらえるのかなあ。
回収にいらっしゃったのは、今日が初めてではないのかもしれない。
1日以降、留守が多かったので、玄関のドアにでもかけておこうかと思ったのだが、関係ない人に見られたり持っていかれたりしたらいやだから、それはやめた。
あのような原始的な形式でアンケートをしていると、個人情報も簡単に漏れそうで、勤務先など書くのも気になった。もう少し別な方法はないものだろうか。

ところで、アンケートの中で気になる質問は、「この一週間に何時間仕事をしたか」と言うものである。今の仕事は毎週勤務報告を上司に提出するためにしっかり把握しており、簡単に書くことができたが、夫は24時間勤務や夜勤などがあり、そこから仮眠時間などを引いて計算するのかなと思っていたら、そんな面倒なことしてられるかとシフト表も見ないで、「7かける5ということにして35時間だ」などと、全然現実とは違う数字を適当に言う。しかたなく言われたとおりに書いておいた。
5年前の国勢調査のときは、私は日本語学校で非常勤講師をしていた。多くの日本語学校は、9月の末は学期の合間で10月まで授業はない。それで、勤務時間ゼロということになった。普通は毎週何時間も働いているのに、9月の末に限ってはそうなってしまうのだから、ゼロと書くしかない。変なもんである。しかも、毎回9月の末の実態を調査するのだから、日本語教師という仕事をしている人は勤務時間が非常に少ないという結果になるのではないだろうか。他の職業でもそういうのがけっこうあるかもしれない。

この調査は外国人も対象になっているそうだ。日本語ができなくてもかけるのだろうか。

日本全国くまなく調査する厳密なもののようであって、実は記入する人はいい加減かもしれないし、提出しない人もけっこういそうだし、個人情報は簡単に漏れそうだし、なんだかすっきりしない気持ちも残る。