花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

オキナワスズメウリ

2009-09-14 | 山野草
山野草
■スイカそっくり オキナワスズメウリ■
 カラスウリがあるのは皆さんご存知でしょう。
スズメウリがあるのも山野草を好む人はご存知です。知らない方のために1枚画像をはりますね。
       
このスズメウリを最初に見たときには驚きました。1センチの玉で真珠のように輝いていて綺麗でした。これは葉が枯れているのでそれほどでもないですが若い艶のあるのは可愛い・ネックレスのようだと思ったのです。
 これに似ているけどまったく違う「オキナワスズメウリ」があると知ったのは今年。牧野の観察会でのこと。違う意味で「ま~可愛い」と思ったのです。
       
ほ~らご覧ください。これを見てスイカがなっていると思わない人はいないでしょう?それも直径2センチしかないのですよ。縞模様がばっちり決まっています。1箇所に4個もあります。
        
こちらは2個です。シベがちょんと残っています。中にアイスが入っていてチューチュー吸ってみたい気もします。これだけではありませんよ!熟れたら変身してこれが又なんともまあ~可愛い。赤くなるのです。その赤が洒落ていて朱色をつきつめていって赤にはならない赤なのです。
       
まだ熟れていないのが多くてスイカ状態のばかり。赤は2個しかありません。
       
残念なことに食べられるかどうか聞いてきませんでした。(調べたら毒があるそうです・あれ!悔しい・食べられない)
一口サイズのスイカですからスイカ大好き人間に垂涎の的のオキナワスズメウリです。(見るだけでもスイカ好きには堪らない)食べられないと解かっていても食べたくなる可愛さ~~
オキナワと名がついているように日本では南西諸島に分布。1年生つる植物です。
沖縄では花材として花屋さんで販売しているようです。栽培も簡単とのこと。なら流通すればいいのにね!!朝顔を栽培するようにすればいいから簡単ですって~
一部マニアの中では種の交換配布をしているみたいです。
             
    
       
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ラセンソウ

2009-09-13 | 山野草
山野草
■これが意外と■ラセンソウ
 自宅から200歩行くとこの花がある。これが意外とありそうでないところが多いので絶滅危惧種に指定されているところがある。お隣の愛媛県は指定しています。自宅近くでもそれほどはないのです。昨年まで沢山あったところが減っていてがっくりしていたら少ないけど別の場所にはえていて今日写してきました。変わった名は、毛の生えた果実の手ざわりが、毛織物の羅氈(らせん)を思わせることからだそうです。
            
シナノキ科に属している。同じ科にカラスノゴマ。大体が木本であり草本は少ない。
花後に普通私達が言う「引っ付き虫」になりそれにより生育域を広げる。嫌われる原因にもなる。
        

        
花を綺麗だと言う人は殆どいなくて服にくっついて邪魔なヤツとしか思わないだろう。でも、珍しい花ですよ。ちょっと振り返ってみてやってくださいと言いたいわたしです。全体の雰囲気はこんな感じです。見かけたらチョット見てみてください
        
      
 此花のすぐ側にも小さい花があった。多分名前は知られていないと思う。
        
ツルマメ(マメ科)
兎に角小さい。一つの花が1センチあるかないかで他の植物に巻きついて蔓を伸ばしている。
        
これほど花が詰まって咲いているのが珍しいのでうつしてみた。。普通はぽつぽつなので綺麗とは思わない。これは結構いいな~と思ってしまった。でも、庭に生えると厄介で、抜くのに往生する。大豆はツルマメから改良されたと考えられているからこれがなかったら豆腐・お揚げが食べられないと思えばそれほど嫌がってもいられないのかな~。
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オミナエシ・ハマオミナエシ

2009-09-12 | 山野草
山野草
■肝っ玉かあさんタイプ■ ハマオミナエシ
 木曜日の牧野の観察会で一番目立って綺麗だったのがオミナエシでした。特に北の芝生広場周辺にまとまっていて目を惹きます。見ていると沢山ある中に妙に違うのがあって気に掛かっていますとやはりでした。
 これは「ハマオミナエシ」ですと講師が言うのです。納得です。背丈が低くて頑丈でどっしりしていて肝っ玉母さんタイプなのです。普通のは風に揺れてはかなげなのにこれはまったくそのような気配なし。こういうのがハマオミナエシだとのことです
          
ハマオミナエシ 北海道・本州の海岸に分布。
          
オミナエシとはかなり雰囲気が違います。
帰宅して図鑑を見るとオミナエシの海岸型がハマオミナエシとありました。このぺージはこの前なんどもあけてみたところなのにまったく気がついていない。キンレイカを調べるのに開けたのに・・・、読んでいるのに通り抜けています。オトコエシとオミナエシの雑種が「オトコオミナエシ」と言うのは記憶しているのに私の頭はいい加減なものですわ~。でもいいとしましょう。これでしっかり定着しました。1人で歩いていると「丈夫そうなオミナエシだこと」ですむのに観察会に参加したお陰で覚えたのですから!!
       
殆どがオミナエシでハマオミナエシのほうが少ないので優しいほわほわした花があちこちに散らばり散策が楽しかったです。これはアレチヌスビトハギとのツーショット。
       
ぐんと伸びた先に蝶が飛び青い空ともあいまって秋だな~と思ったことでした。
       
観察会も終了し1人ぶらぶら回っているとカマキリと目線があいました。「ありゃ~お前なにしているの?」ッて感じで見られてしまいました。可愛く感じたカマキリです。

   
   

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久しぶりにお城下へ~

2009-09-11 | Weblog
ブログ
 3ケ月ぶりに高知市内に出かける。午後から曇るというので自転車で家を出るとすぐに田おこしをしているのが見えた。いつもの光景が広がっている。どこで見ているのだろうかコサギが耕運機の後ろをつきまわって餌を漁っている。ちょっと離れてカラスもいる。耕運機がすすむにつれ移動してお腹を満たすのだ。
        

            
近くにはヒガンバナも咲き季節は秋ですと告げる。
       
なんだかいい香りがすると思ったら上からぶら下がった葛の花。近くには沢山花が見える。9月になってから花をよく見る。多分盛りは8月ではなく9月なのだろうね。
            
近寄ってみるとなかなか綺麗な花。蔓が延びなければ栽培したい花です・・・
              
自転車を降りた序に周りをみるとミゾソバ咲いている。普段は開花を確認しないがカメラを通すと開花が良くわかる。こんぺい糖を連想する形がスキです。
 あれあれまだ蕾。そうか1度刈り込まれて伸びてきたところなんだ。ナツフジは他ではとうから終わっているもの・・・
            
普段は自宅から高知こども図書館まで35分なのに寄り道ばかりしたので丁度1時間も掛かってしまった。、間に合ったからよかった。楽しい絵本の時間がすめば久しぶりに会う友と昼食を共にする。肉・魚を使わないお店に向かう。
       
男の人だと絶対お腹が張らない。私のお腹も満足しなかった。味は薄味だが素材を活かしてあるんでそれぞれ微妙な味を噛締めることが出来る。ご飯が美味しいので普段は食べないのに1膳のご飯はすべて食べることが出来る。お変わりがほしい~
好きなのですがもう少しだけ蛋白質源がほしいな。揚げの焼いたのとか・納豆餃子とか・・・日替わり定食で850円です。
       
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タヌキ・ネコ~♪

2009-09-10 | 山野草
山野草
■タヌキも近くにいました■今年のミズネコノオ
 今日は牧野の植物観察会に参加したのでUPするものは沢山あります。でも、やはり野にあって自分が見つけたものを優先したいのでタヌキマメ・ミズネコノオをUPします~。もう一つは名前がわかりません。多分外来種だと思いますのでご存知の方は教えてください。
       
月曜日にちらっと見たときには2・3本しか咲いていなかったのですが今日見るとあちこちに小さいネコの尻尾が立っています。花穂の長さは3センチくらいです。
            

       
刈り取った稲の株が背景にありますので大体大きさはわかると思います。
       
これを撮影するのには水田あとに這い蹲って息をころしシャッターを切るのです。
       
まず上等の「ミズネコノオ」は写せました!これからどんどん開きますので楽しみです。満開になっても近づかなければ気がつきません。

 タヌキマメは今日の牧野の園内で沢山みてきました。でも、野で見たのは昨年の夏1ケ所だけです。あまり見られないのです。が、帰り道の脇にそこそこあったのですよ!。柵がしてあったのではいれなかったのですが写せました。
           

           
 タヌキマメ
花がタヌキに似ているから、毛深いからか命名理由はわかりません。もう一つ理由はありますよね、きっと。ぶら下がっているものが例の唄「たんたんタヌキのきん○○」に似ているから・・・・・・
近くにあるとは知らなかったので今日は嬉しい日となりました。それに今日園の中で見たギボウシが近くに自生しているとのこと。近いうちに見に行ってきましょう~~。
さて?これはなにでしょう。
        

        
稲刈りした後が真っ赤になっていたのですよ。???
           
今日の空は真っ青でその中に気持ちの良い雲があって秋を感じさせました。
じっと見ていたい空でした。観察会の途中何度か足を止めて空を見上げました。風が確実に秋を運んでいます。空の雲も秋の形の雲ですし・・・・



        




       

  


  
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ミズネコノオ・ミズトラノオ

2009-09-09 | 山野草
山野草
■トラはやはりネコより大きかった■
 今日もHPのUP作業に時間をとられました。ブログをお休みしようかと思ったのですが毎日見てくださる方がいるので簡単ですがUPしておきます。
日曜日の徳島花散策の目的の花が「ミズトラノオ」でした。
     
ミズトラノオ

 3年前に犬の散歩途中で見かけた植物が「ミズネコノオ」でした。それを調べているうちにトラノオがあるということがわかりました。それも徳島にあるというので見にいってきたわけです。今晩HPにUP予定ですので詳しくはそちらをご覧ください。
ミズネコノオは昨年の10・8にUPしてありますのでご覧くださいね。
      
ミズネコノオ

同じシソ科で近縁ですので似てます。しかしネコと名がついているだけあり小さい。(かなり大きくしてあります)貧弱です。ただ田に一面ありますので毎年楽しみにしてます。今年もそろそろ開いていますのでもう少し咲けば写すつもりです。たぶん満開時期は殆ど同じだろうと思っています。
今高知で咲いている花の中にトラの名前をもらっているのがあります。
      
ホソバヒメトラノオ。
こちらは水のあるところではなく乾燥した草原に出てきます。ゴマノハグサ科ですが長い花穂をトラに見立てるのは同じ発想です。
こちらはやわらかい雰囲気はあり風になびく風情があります。ミズネコ・トラとももっとがっちりしています。
これら3種すべて絶滅危惧種に指定されています。

考えると凄いことです。自宅から100歩にあるのですからねえ「ミズネコノオ」
ホソバヒメトラノオも自転車で行ける範囲にあるのです。よくいえば自然に恵まれていると言うことでしょうか。
        
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土佐封筒

2009-09-08 | 折り紙
折り紙
■簡単でもステキな封筒■
       
 今日は折り紙教室の日でした。色紙作品ではなく実用品ですので皆さんにご紹介します。土佐の凧の形があって封筒になっているので土佐封筒だとおもいます。覚えると3分で仕上がりますので是非覚えて役立ててください。
折リ図を3分割しています。縦に見て折ってください。
        
下を1センチ折り折戻し、左端を1センチ折る。折ったまま、真ん中に印折リ(上に少し・下に少し折り印)
        
左端をおったまま真ん中に付き合わせる。つき合わせたら1センチ折っているところを広げボンドを塗り袋にする。下の角を三角に折リ戻す。上の1枚だけを内側へ折込みおりあげてボンドを塗る。
        
底が出来上がったので次は上。上を向かい合わせに折り下げる。ここから先は図の右端をを上から順にたどってください。
折りあがったものに色を考えた正方形を貼ります。対角線を切って縁が少し見えるくらいの大きさです。
紙の大きさも書いてありますのでとりあえず同じ大きさで作ってください。
1つ作ったあと復習といって先生が口で手順を言うのに合わせて折りましたが3分掛かりませんでした。和紙でなくてもいいので配色さえ良ければステキな封筒が出来上がります。是非おすすめします。
スキャンして全図を載せます
      
           

今日はもう1つ役に立つものを作りました。これがなかなかステキでした。
「トレー」です。紙とは思えないい感じ~。鎌倉彫りをプリントした紙を使用し厚紙で補強してあります。作り方は書きません。少し難しいのです。
       

       
サイズを変えて作るのも良いかもしれませんね。

       
    


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きくいも漬け

2009-09-07 | Weblog
ブログ

 昨日は花散策をしにでかけたのだがもう一つ楽しみがあった。高速のSAの売店商品が2割引になる日だったので買い物ツアーとなるはず・・行きに上板SAで少し買い帰りに吉野川ハイウエイオアシスで買う算段だった。ところが・・・吉野川は2割引きをやっていないという。結局5品しか買わなかった。 でも目的の品の「きくいも漬け」は買ってきましたよ!!
          
自宅用なので簡易包装
       
お土産用
 ずっとまえからこの名前は知っていたのです。昔から電柱に黄色に黒文字で宣伝看板が道ぶちにずっとならんでいたのですから。でも、あの黄色の花の咲くキクイモの根の味噌漬けとは今まで露知らず生きてきました。今回掲示板で教えていただきちょうど徳島に行くので買えるとわくわくして出掛けたのです。
今朝早速食べてみました。飯泥棒と言われるだけあってお飯(おマンマ)がすすみます。味噌が辛いのでほんの少しだけつけてときおり薄くきった本体を食べます。歯ざわりがなんともいえず良くて病み付きになりそうです。
 徳島で4年もくらしていながら知らなかった~。あまりにも当たり前すぎて地元の人には教えてもらえなかったのかもしれません。
       
 徳島道を走る時には天気がまあまりよくなくて雲が多く 撮影には丁度だねといっていましたが10時ごろを過ぎると青空が広がり雲を探すのが難しいほどになりました。ここは慈眼寺の駐車場です。大川原高原に行く途中16時頃立ち寄りました。
青空にキバナコスモスがクッキリと咲き気持ちよかったです。
        
確実に秋を告げる花「彼岸花」その上にトンボ
        
トンボは私のためにず~っと止まってモデルを務めてくれました。秋です。
        
             
    
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徳島大花散策

2009-09-06 | Weblog
ブログ
 今日も6時から帰宅20時までしっかり遊んできました。徳島を遊びつくすとは大げさですが日和佐の薬王寺より高知に近いところまで海岸線を下りその後又大川原高原に行きました。走行距離550キロくらいです。
 美味しかったソフト・大川原・日和佐の風景を貼って置きます。
                 
    雲ひとつない上天気。30℃を越す暑い日となりました。
       
湿地の植物で最近見たことのなかったヒシ。池からあげてひっくりかえしてみて見ました。ちゃんと「ヒシの実」がついていました。バックはずっと広がっているヒシです。
            
売店に着いたのが4時20分。店が開いていてほっとしました。天気がよくてお客さんがいる土・日は5時ごろまではあけているとのこと。普段は4時過ぎで閉めるとのことでした。ラッキー~~
         
風力発電をせっせとしていました。

画像整理して後日UPします。
                
      
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コウロギランなど

2009-09-05 | 山野草
山野草
 もうそろそろ咲きそろっているだろうと見に行ってきました。残念ながらまだ少し早くて蕾が殆どでした。帰宅が19時ごろで整理がついていません。少しだけUPしておきます。
       
光線が良かったので全体がすっきり写っていてラッキーでした。
       
コフウロ
妙に気になり同行の人に調べてもらったらコフウロとのこと。それほどあるわけではない花なのでこれもラッキーでした。ちょっとひっかかる場合は必ず撮影してよく見ておくべきですね。なぜ気になったかというと花が小さい、葉が完全に3つに裂けていた。山地の落葉樹林に生えていた。等普通のとは違った部分があったということです。すっきりとしていて上品です  
  
       
ハシカグサ
どこにでもありそうな花なのにそれほどは見かけない花。1年ぶりにお目にかかりました。



     
       
        
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シオガマの仲間

2009-09-04 | 山野草
山野草
■シオガマの仲間■もっとあるんだけど・・
 石鎚山で見るシオガマギク属(ゴマノハグサ科)はシオガマギクだけですがこの属には沢山種がありますのでいくつもはまだ見たことはありません。今年中央の山に行って見てきたのがありますのでそれとあわせてご覧ください。
       
シオガマギクこれは割合四国では沢山みられます。寒風山にもあります。四国カルストの姫鶴平は群生していました。先日行った時には開花していなくて撮影していませんがもう満開でしょう。
       
このように段々に葉がありそこから花がさいています。これの段がつまり葉の幅も狭く上の端に巴のようにさくと「トモエシオガマ」となります。大昔中央の山に行った時にみたことがあります。
      
             
ヨツバシオガマ
ちょっときゃしゃな葉をしているので繊細な感じを受けます。
       
エゾシオガマ
ピンクの色が多い中でこれはクリーム黄です。高山の草地に生える花です。分布は本州中部以北北海道

高知県で見られるのはシオガマギクだけです。前は知らなかったのでトモエシオガマとばかり思っていました。
山にあるのにシオガマ(塩竈)と言うのは不思議です。花とともに葉までも美しい様子を,「浜で」(ハマデ)美しい塩竈(海水を汲み入れて塩を製するかまど)になぞらえたといわれるのですが,塩竈がどのように美しいのか私には分からない。調べるのですが美しいそれが見つかりません。ご存知の方ご教授ください。駄洒落でつけた名前もありで命名の由来を調べるのはおもしろいです。
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シノノメソウ

2009-09-03 | 山野草
山野草
■シノノメソウ■ようやくあえた~!
 見たい見たいと持っていてもいつしか月日がたちもう見られないのではと思う花がある。それでも諦めきれずにいるとこうしてあえる。それは嬉しい。
       
シノノメソウ・リンドウ科・センブリ属
同じ科・属のアケボノソウは高知では場所ににより大群生をする。それに対してこれは絶滅危惧種になっているほど貴重な・めったにあえない花です。日本特産。高知にあると知っていろいろ探し訊ねてようやく見ることが出来ました。同行したぼちぼちさんは10年ほど前から探していたとのこと。感激は一入です。
 紫の斑点がある花冠を夜明けの薄明るい空にみたて東雲草です。でもアケボノもシノノメも同意語。微妙な違いを感じ、花にあてたのでしょう。
       
今年はまだ開花していませんので昨年の画像ですが比較してみると花の大きさがまったく違う。雰囲気も違う。アケボノソウはやたら元気な花に見えます。シノノメソウは軟弱ないや優しい雰囲気を持っています。
             
 花も順番に咲くのではなくどうも全体で咲くようです。小さい本当に小さい株にも花がついていました。アケボノソウではそのようなのは見たことがありません。
        
この2つは高さは10センチもないのにこれだけ花を咲かせていました。
        
それと温度なのか光なのかわかりませんが行きと帰りでは花の開き方が違っていました。咲いていればと思っていたのが帰り道では開いていて喜ばせてくれました。アケボノソウは関係なく開きます。
この場所は驚くほど歩きやすいし道からも近いところにあります。それが嬉しいことに昨年から言うと増えているのですって!盗掘にあって減るのが多い中、久しぶりに気持ちよい話が聞けて嬉しくこの場をたちさりました。
       
               
     
       
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ハナイカリ

2009-09-02 | 山野草
山野草
■ハナイカリ■いかにも錨の花
 最初見たときにはあまりにも良く錨ににていたので自然の造詣の妙に「う~~んすばらしい」とうなってしまった。こんな形にしなくてもと思う植物は多いけれども人間が作り出したものにそっくり(ひょっとしたら真似たのは私達?)

        
リンドウ科ハナイカリ属
        
咲き始めて間がないので初々しくて色が白とクリーム黄がやさしいです。
目立ちませんので道ぶちにぽつぽつ咲いているのに気がつきにくい。でも、それを車の中から「あった!」と見つけるぼちぼちさんの目のよさにはいつもながら感心します。1度目につくと後は探しやすくなり車を走らせては纏まってあるところに移動。
           
大きくても40センチ殆どが20センチくらいしかないので草に紛れ込んで開花してないと気がつかない。なので昨年も刈られていて2度目の開花がありました。貴重なはなですが草刈の時残すと言うことはしないのですね。
       
近寄って正面から見てみました。4つの距が見事な形で四方にひろがり綺麗なカーブを見せています。
まんなかのクリーム黄のなかにオシベ4本・メシベ1本が見られます
           
1本だけ良く咲いている株がありましたがまだ咲き始めなのでしばらく楽しめそうです。昨年は9月末に見ています。
      

        
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クサノオウバノギク

2009-09-01 | 山野草
山野草
■クサノオウバノギク■呪文のような名前
 こんな名前の植物があるのは昨年知り実際見て納得しました。
クサノオウバノギクを漢字で書くとわかりやすくなります。(草の黄[瘡の王]葉の菊)葉の形が菊・花がクサノウに似ているからくっつけただけ。でも、唱えたくなるような名前であることには変わりありません。花は天気が良くないとひらきませんので先日は生憎みられませんでした。しかし、この花の魅力は冠毛が白いということなので花がひらかないと白が際立ってみられたということです。
冠毛とは(萼(がく)の変形したもの。果実が熟したあと、乾燥して放射状に開き、種子を散布するのに役立つ)

       
これが一番白が目立っています。葉はこの様になっていていかにも菊の葉。葉の菊
       
天気のせいで花は筒状のままです
       
少しだけ開いています。白い冠毛がないと全体の雰囲気がえらく違うのがお分かりになると思います。
       
昨年撮影した時は上天気でしたのでこんな風でした。全体の雰囲気は弱弱しいのですがどっこい私は生きていると言うように岩のうえとか木の上に育つ意外と強い植物でもあります。
       
花が咲いていても目はなぜか白の冠毛にいきます。綺麗でも可愛くもないのですが妙に惹かれて毎年気になりみたくなる 
クサノオウバノギク・クサノオウバノギクと唱えて覚えるしかありませんよ~。
突然わすれてキククサバといってみたりオウギククサノウといってみたりで長い名前の植物名には往生します。3日後に唱えられるかしら?私のボケ防止は植物名を覚えることと山歩きです!!

       



       

       
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