
■新産地■
広島から高知の花が見たい訪問してくださった方を案内するモチモチさんご夫妻に同乗させていただき終日散策をしました。
昨日とはうってかわり真っ青な空が広がり山には桜があそこにもここにも咲き競っています。今こそ山笑う景色です。それも大笑い中のなかの散策です。

みたかったサツマイナモリは前に行った場所は開花していない。(下見済み)フットワークの軽いモチモチさんご夫妻が先日別の場所で見つけた場所へ向かいます。それもとっても花つきのよい株とのことです。

サツマイナモリ(アカネ科)
四万十川流域には多いのですが、県中央部には1ケ所のみ分布し東部の県境に離れて分布すると「高知県植物誌」に記載されています。なのでここは県中央部ですが記載された場所ではありません。新産地・・新発見場所なのです。

それを踏まえてみると初めて見る花であることも合間って嬉しさがふつふつ湧いて来ます。

暗い場所なので撮影には苦労しましたがなんとか小さい産毛まで撮影できました。いつもですが初めての花にあうと興奮は隠せません。


嬉しく見ていたら途中・・「これはトラノオスズカケじゃないか!?」との声がする。「え~」と近づいてみると紛れもなく「トラノオスズカケ」絶滅危惧種です。

ゴマノハグサ科クガイソウ属「トラノオスズカケ」
この花を見たくて探し回っていた私は驚愕!まさかまさかです。こんなことがあるのですねえ~これも新産地。発見です。

咲いた跡も残っています。今年こそ確実にここで見られるのです。
花の画像をお借りしてきました。

嬉しい散策となりました。その後又出会いもあったのです。
ご出身が井野との事ですが、僕が和紙のランプシェードの作り方を習った人が、井野で勉強してきた人です。その人の先生はベルギー人ですが、名前が出てきません。
超がつく嬉しい1日となりましたよ
いのは和紙の町です。そこへ
ロギール・アウテンボーガルトさんという方が住み着き修行していました。今は梼原町に住んでいます。
ぼくのもう一人の先輩であるかご編みやランプシェードを作られる、浅田種さんという方がそちらの出身で、時々展示会をされているようです。
伊野(字を間違っていました)へは、高速を使えば神戸へ行くくらいで行けそうですね。四国は僕にとって未知の世界です。
高知から岡山へは1時間半ほど。
是非カツオのタタキを食べに遊びに来てください。
(なんとロギールさんの息子さんは娘の同級生です)
モチモチさんには、いろいろ教えていただきました。
流れ星さんの写真、いつもほれぼれします。
4月25日また伺います。
今度は、主にネコノメソウ属です。
ご一緒できればいいのですが。
4日は楽しゅうございました。
初心者でなにもしらないものですから教えていただくばかり。25日は是非同行させて御教示くださいませ・・
「いつもほれぼれします」この言葉は穴があれがすっぽり穴に入りたい・・言葉でございます。花が好きで記録として撮影しているだけですので・・・褒めないでください