山野草
■地に咲く☆地上の星■6/30
午前中10時ごろまでと午後4時から咲くというキンバイザサが見たい故に9時から山には行った。前回は昼過ぎだったので見られなかったのが丁度の開花にあえました。
コキンバイザサも少しだけあったので比較するのにいい具合です。

花・葉ともにキンバイザサはぐっと大きい。特に葉の大きさが違う。長さ・幅が2・3倍ありそれこそ笹そっくり。
同じキンバイザサ科に属するので両者は似ているがキンバイザサは「星」を連想することが出来る大きさと色です。

地上すれすれに咲くので葉をかき分けて見なければなりません。

地に咲く星という風です。
蔓になって巻き上がり咲かせる星の花も見ることができました。
コカモメヅル(ガガイモ科)
林縁や草地の湿気のある場所に生えるつる性植物。茎は細く、他のものに巻きついて伸びる。花は小さく(径7mm位)暗紫色です。

今年お初で花付がよい株だったのでうれしくてうれしくて・・昨年見たのはあまり良くなかったのでこれほど綺麗な花だと思わなかったのです。

葉がカモメ様だというので名がつけられています。木に絡みついて蔓が延びていればそのように思えるのでしょう。
同じガガイモ科のヤマワキオゴケ(庭・植栽)の花もまだまだ開花中なので比較の為に貼ります。

花の径は1,5㎝もありますのでコカモメヅルより見応え充分です。特にこれは花が大きいようです。ガガイモ科好きの私は次に「ガガイモ」を見に行かなきゃ~と思っているところです。