花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

セリバオウレン・コセリバオウレン

2008-03-08 | 山野草
山野草
初めて見る小さい花二つ 3月8日午前
 今日花散策で二つのオウレンを見てきた。とりあえず写真だけを貼っておくこととします。今からなぜか鴨鍋の宴会だそうで真面目に出席してきます。お酒が好きなのではありません。鴨につられて出かけます。続きはお楽しみ。

        これがセリバオウレンです。
お気に入りのセリバオウレン画像はこちらです
     
そしてこちらがコセリバオウレンです。
お気に入りコセリバオウレン画像はこちらにあります。併せてご覧ください

葉の大きさが区別するのに一番役立ちました。それと全体の雰囲気が小さくて可愛いといえるでしょうか。咲く場所は、同じ場所でした。
鴨ステーキと、鴨すき焼きをいやっと言うほど食べ、嗜む程度のお酒を喉に入れて帰宅。お楽しみの続きを書き継ぎます。
 オウレン属の中のオウレン(キクバオウレン)は、亜種としてセリバオウレン・コセリバオウレンがあります。難しくなりますが単なるオウレンは、北海道・本州(日本海側)温帯~亜熱帯に分布。セリバオウレンは、本州・四国に分布。コセリバオウレンは、太平洋側に分布です。なので高知に有るのはこの今日写して来た二種なのです。葉の出方で区別するのがプロ並みですが、それより比べてみたら直ぐ分かるのが先に書いたように大きさ。混じって咲いていたら絶対分かります。それと大切なのは、開花時期。コセリバオウレンは、セリバより2週間ほど早く咲きます。
 今回訪問したところも殆ど終わっていて撮影に苦労しました。触るとはらっと散り茎だけになります。場所を変えコセリバだけの日陰の群生地に移動しました。ここ(幅10メートル・高さ2メートル)はなんとか残っていました。なので分かると思います。オウレン属の花を今年いくつか見て気がついたのですが、これらの花の咲くところはそれほど人家から離れていないということです。人の視線のお陰で生き残っているのでしょうか。
     
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フジツツジ

2008-03-08 | 山野草
山野草



 先日(3・2)登った山にツツジが咲いていた。あまりに早く咲いていたしちょっと変わっているなと思った。そこで花の掲示板に貼り名前を教えていただいた。その名が「フジツツジ」なんと可愛い上品な名前と驚いていたところ、続きがあった。高知では・・「メンツツジ」とも言う。
 「な~んだ!」メンツツジならいくらでもある。季節が早くてちょっと感じがっ違っただけだった。でも、フジツツジなんて始めて聞いた。
 雄を一寸下品に「オンタ」雌を「メンタ」。略してオン・メンという。大きくて赤いツツジを「オンツツジ」それに対して小さくて優しいピンクを「メンツツジ」と言い分けていた。だから、まさかフジツツジなんて言うとは、知らなかった。
 オンツツジも調べてみた。「ツクシアカツツジ」と言うそうだ。どちらも、私の知っているツツジではないような気がしだした。これからも、私の中では、上品ではないかもしれないがメン・オンで通して行こう。

  
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