goo blog サービス終了のお知らせ 

三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

ヒコーキの腹ばかりじゃな・・・

2024年07月02日 | そら モノ 色々 
梅雨入り前に お墓 の掃除でも~ と思いたち でかけてきた

思ったほどの枯れ草もなく簡単に終わり ホットしたとたん
 防災行政無線が「火災発生!」と

高台にある墓地なので、振りかえると大きな火の手が上がっていた
 街場を挟んだ対面なのに全く気が付かなかった

 

急に自宅の火の元が気になり、早々に帰宅すると
窓からは、いつの間に降りたのか ドクターヘリ が 場外に見え隠れ

 ドア類 全開で待機中
まだ消火活動が行われていたので、火災関連かな ?
とも思ったが、結局 救急車の音は聞こえずヘリは撤収したようだ

翌日の新聞を見ると、全焼だったがケガ人はなかったという



そろそろ入梅と思うが 好天がつづいていた昼下がり
自衛隊さんの空モノ 訓練も、梅雨前に というわけか盛んに飛んでる
浜松のT-4がはるか高空をナビゲーション訓練かな

部屋でPCに向かっていると~
このエンジン音はハークだ それも編隊! 
そう とわかる重低音のハミングに
慌ててカメラを抱え、ベランダへ飛び出しシャッターを押す


撮れたのはトレール編隊の後続機、給油機型の空自ハーク
こいつとは相性が良いのか、いつもこの機体だよ~

先行機は距離がありとても撮れなかったが
ファインダーで確認すると、なんとグレー色迷彩の給油型ハークじゃん
未だ まともに見た事も撮った事もなかった機体だよ
編隊のリードが逆だったら 当り! だったのに・・・


大陸へ向う航空便の航空路が上空にあり
26000ft ~ 40000ftの高空とはいえ
毎日同じ時間に、同じ塗装の機体が通り過ぎて行く 
が 時に当りが飛ぶ事も

小松空港に定期で入っていた頃には、まったく縁がなかったエアライン

今では、小松を卒業し(笑 関空と成田へ定期で入っている
Silk Way West Airlines B747-400 4K-SW800 カーゴ(貨物)便だ
行き先は アゼルバイジャンのバクー ペルシャだよ
 
ちなみに バクー(BAKU)ってペルシャ語で「風の町」って意味なんだって
立ち木がカスピ海からの強風で反対側に皆傾いてるそうな 一度行ってみたいな
 ~信州 松本はアルプス降ろしの西風で立ち木が傾いてるけど・・・ 関係ないか(笑

主翼左端の No1エンジンのカバーは、交換したままなのか
未塗装? の白パネルだ


ANAグループの新航空会社  AirJapan も梅雨前に一応撮っておくか

 B787-8 JA803A

毎度 腹ばいの画像ばかり撮っているけど
元はスポッターだった自分なので、これで満足するわけもなく
撮影に行かれない不満を、ほんの少しだけ解消してもらうだけ
いくら撮っても、真横から撮るというスポッター的な宿題は増えていくばかり



先日は、低空を再び近づいてくる
聞き覚えのある羽音に 即 カメラを掴んだ

あそこの場外だな

あれ? いつものアプローチコースと違い 真上を通過し 一気に着陸

このコースからすると、もしや 佐久機?

モニターで確認すると当り! 
「佐久総合病院」の文字と 機体番号 JA170D を確認
 
佐久と聞くだけで懐かしくなる昨今
佐久総合病院近くの、自前の前線基地をたたんでから もうすぐ1年だ


信大ヘリ留守時の応援だろうが、遠くからご苦労さま

この時は、救急車は来たけど ヘリドクターの判断か
通常病院への 搬送となった様子

場外の離着陸帯への 消防車による散水もあり 事前準備も大変なのだが
これも普通の出動風景になっている


この場外から佐久への直帰コースって、あんな方向だったっけ?

遠くて撮影はコレが限界 佐久まで12~3分かぁ お疲れ様

佐久にあった我が家の前線基地まで、車で1時間半以上はかかっていたから
ヘリはさすがに早いわ! 一直線だし 二つの峠もないし(笑
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏至の頃といえば~

2024年06月25日 | そら モノ 色々 
当ブログで夏至あたりの恒例 記事といえば
 「松くい虫の空中防除」の報告なんだが

今年は駒ヶ根市での予定日だった18日が
警報級の大雨にやられキャンセルに

まぁ 天気予報でも事前に大雨と言われていたので
諦めてはいたのだが・・・

自分はその 18日しか動けなかったのよ

天候の回復した翌日の早朝 午前4時半
ライブ画像を確認すると~ これって 霧? これで飛べるかな


寝ぼけマナコだと霧にみえたけど
あらためて画像を確認すると
霧じゃなく、カメラレンズが湿気で曇っているようだ

曇ったレンズの向こうでは、見た事ある顔が作業準備中


昨日だったら、年寄りが留守だったので出掛ける予定にしてたけど
今朝は、この時間から朝の介護準備に入っている~ これが日課



それから、約1時間後の5時半
介護作業の隙間時間に、スマホで再びライブカメラを確認すると

これって薬剤散布後の機体洗浄中の絵だよね

 無事に空中散布は終わったようだけど
 昨年と同じ時間じゃん フライト数も4回だったかな


今年は行けなかったのは残念だが、ギャラリーの参加具合はどうだったろ

前々日の、豊丘村での防除フライトは いつもの仲間達が参加していたと聞いている

 昨年までなら。次回は必ず行くぞ!
 と希望も見えていた 飛行機撮影も

今年前半から、介護が昨年までと大きく変わり
早朝と夕方は動きがとれなくなってしまった

気持ち的には、上のライブカメラ映像のように曇りがちだけど

まぁ、終わってしまったものは仕方ない
せめて洗浄作業から1時間後の画像を置いておきます
次の防除作業は長野県中東部のはずだが、一日順延の影響はどうなのかな

カメラレンズの曇りもとれて、すっかり洗濯日和じゃん!(笑

 さ~て、年寄りの洗濯モノをかたずけるか

 ※ 今回使用した画像はすべて「国土交通省 河川情報センター」のものです
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見せてくれたのは~

2024年03月31日 | そら モノ 色々 
まるで「私の恥ずかしいところ 見ます?」

なんてことは言われなかったけど
普段は内部の構造物の関係で、怪我の恐れもあるのだろう
 公開はしていない場所を開けてくれます

前置きはこのくらいにして
機体後部下のハッチを開けて見せてくれたのは
 アリソン250-C20Bエンジン

機体は丁寧に保存状態を保っている
エンジン周辺や、カバー内も汚れがまったくない
 




オイルや燃料の灯油系な臭いもしないし
オイル垂れ等の痕跡も皆無

エンジン部にしてはすっきりした感じ
細かい配線や細パイプ類の少ないことに驚いた
もっとメカニカルな感じを想像したが・・・


排気口も出口は二股になっている
無駄なものは付けないから、これにも理由があるのだろう


赤色のパイプが繋がる部分が気化器と思われる
エンジン本体よりも、特徴的な形状の排気管の存在が大きい

それにしても、SF映画にでてきそうな
中世の楽器? 巨大なブラス楽器? のような不思議な形状

 いいもの見せていただきました ありがとうございます



オマケで外観画像を数点ほど上げておきます

Oh-6D型のローターブレードは5枚に増えている


  
   後席は思った以上にシンプル


展示スペースの関係もあり
テール部がカットされてるが、そのあたりは仕方ない


帰りがけのウィンド越しにテールの排気口を反対側から撮って終了



隊員さんに 「こんな風に細かく撮影していく方はいないでしょ」
と聞いたら~ 「用廃機を狙って撮影されてる方がみえました」とのこと
検索すると、その方のブログもみつかり参考になります

 私も含め、色々なマニアがいるものだ(笑

最後に、この時(3/17)はまだ公表されてなかった
今年の 松本駐屯地の公開日を聞いてみると
「詳細はまだ決まってないですが、日程は4月20日です」
 もしや土曜日? 昨年は日曜だったので行けたのですが
 土曜では自分は仕事で・・・ 残念
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恥ずかしいところも開いちゃいます~

2024年03月28日 | そら モノ 色々 
山崎監督の特別展示のあとは
ほど近いアソコを覗きに行きます

直前の交差点で信号待ち
「自衛隊広報センター 信濃」は目の前
 昨年の秋以来の再訪です


ショーウィンドウには「お雛様」が存在感
松本は月遅れの雛祭りだったんだ
我が家周辺は普通に3月3日なので、長野県は広いことを再認識

それにしても、隣のくまさんのデカイこと
 雛壇が小さく見えるよ


ドアを開けると、すぐに隊員さんが対応してくれます
 「ヘリを撮らせて下さい」

先ずは前回 撮り忘れた外観のディテールから~ 

忘れないうちに お尻から

赤い丸いモノは、排気口のFOD(防塵)カバー
それにぶら下がるのは注意タグ
定番の「REMOVE BEFORE FLIGHT」(飛行前に外せ)と書かれていると思っていたら
日本語で「エンジン始動前に外せ」とは
排気口横に書かれた黄色枠内のコーションデータも日本語だものね


この展示機は OH-6D 観測 / 偵察ヘリ


以前の同型機から進化した特徴の一つに
赤外線関連の追加装備がある

この機首キャノピー下の装備なんですが
下から撮って初めて気がついた
普通に筒状と思っていた突起は波状になっていたなんて

色々撮ったけど、アップのディテール写真ばかりでマニア以外はチョット(汗

コックピットに上がらせてもらい、操縦桿をアップで

特徴的なゴツイ容姿のグリップに比べると
床から伸びる桿の部分は細く華奢に見える


ヘリには右手で握る操縦桿のほかに
エンジンのアクセル コントロールも担う
左手で操作する操縦桿に似た コレクティブレバー がある

キャプテン席とコパイ席と大抵形状が違うので

 左の画像がコパイ席側で、右側の画像が機長席のレバー
 機長側のレバーの根元はジャバラなカバーがついていた




下の画像は操縦席の背側とキャノピー正面の画像

模型作りには、この背側のディテールも必需
正面のバロメーターは外気温度計で一目瞭然


コックピット内の前席を撮り終え
後席側の周辺も細かく撮影し、やっと一息

横で付き添ってくれる隊員さん、ありがとうございました

ここまで撮り終えると、担当してくれた隊員さんから
 「〇〇〇〇見ますか!?」との想定外の嬉しいお言葉

まるで「私の恥ずかしい所を見ますか?」なんていわれた気分(笑


            そのあたりの話しは 次回に   ~つづく
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬晴れ なれど~

2024年02月11日 | そら モノ 色々 
長野県の中程とはいえ、太平洋側の気圧配置の影響を受け
冬場は乾燥した晴れの日が多い

ただ、今年は暖冬の影響か
降雨時の雨量が多く、湿度98%なんて日があった
家の壁に結露ができるなんて冬場にあったろうか

そんな我が家上空には、羽田や成田からの大陸や半島方面行きの航空路があり
トラフィックはそれなりにあるのだが
決まった便、見飽きた機体ばかりで・・・

そんな中で数少ない変わりモノを


成田から台北へのトラフィックは普段あまり通らないので
エバエア(EVA AIR)のバツマル機は珍しい部類、翌日はキティージェットで同じ航路だった


このヘリ、中信方面に自前のヘリポートをお持ちの会社さん

普段はやはり我が家上空は飛行してはくれない
木曽谷の雪雲の影響でこちらを飛んでくれたのかな、ならば雪雲に感謝だ


ベトナム機もやはり普段は信州の南部より以南を飛行する筈

飛行高度は雪雲など無関係な高度なんだが




送電線パトロールの新日本ヘリ機
降雪後は大忙しなんだろう



半島の社有機は エアバス A319 とは珍しい
私、チビデブな A319 って好きなんですよ とはいっても高度が高過ぎ!


先日の夕方、大きな羽音が響いてきたが
周囲の屋根が邪魔で一向に機体が見つからず、結局 追い画像に

雪の積もった屋根には登れないので撮るのも一苦労している




国土交通省中部の「まんなか」、この日は同じようなルートを行ったり来たり
ヘリテレを下側から確認できたのは久しぶり




でも同じ機体が行ったり来たりじゃ飽きちゃう自分です

能登半島地震の後は、連日のように出動していた国交省の機体でしたが

先月の後半にレーダーを見ていると、航空路とは違う航跡の機体が目に着いた
クリックすると~ 飛行高度は52,800フィート(約17,600m)と表示されてる
 

通常のエアライン機の高高度便(4万フィート前後)よりも高い高度を飛行していたのは
なんと大型の無人偵察機 グローバルホーク それも所属は Japan(空自)とは

三沢基地所属だが、実際に見てみたいな



そして一昨日の午後、久しぶりにトレール編隊で真上を通過

航空自衛隊の KC130輸送機 空中給油ポッド装備機
500mmではハミでちゃう程で
最近は高度が高くて欲求不満気味だったから、嬉しくなってしまう

撮り遅れた先行機は 通常のC-130だった


2月も後半になり、来週からは気温も高めに推移しそうだ
ということは季節の変わり目、天気も不安定になるということか

冬晴れを楽しむのもそろそろ終わりになりそうだ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする