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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

お盆はどこも混雑で~

2019年08月19日 | あそこの 蕎麦屋さん

今年のお盆(旧盆)は姪っ子夫婦が帰省するという

初めて旦那さんと会える好奇心と、賑やかに飲めそうということで義兄夫婦の家に集合

姪っ子、甥っ子は昔から懐いてくれて可愛い存在
我が家の息子よりも年上なので、面倒も見てくれるとなれば
昔から夏休みに帰省すれば、アチコチの観光地等を連れ回したけど~

時が経つのは早いもの
毎年通った北陸の海水浴場、まさかそのスグ近くに息子は転勤となり
甥っ子、姪っ子も結婚してしまうなんて


できたら帰省客や観光客で混雑するお盆の時期は、自宅でノンビリしたいのだが
せっかくなので飲み明かした翌日は、昼飯を兼ねて近くの定番観光地? へ出かけることに

「蕎麦」が大好きな姪っ子を、いつか自分のお気に入りの店に連れて行きたいのだが
 この混雑時期には遠慮したい店ばかり

ということで、比較的近い定番の 「かんてんぱぱガーデン」へ

以前の仕事先に近いので、知り合いに会いそうで遠慮したかったが・・・
駐車場へ入る渋滞を抜ければ、停まっているのは県外車ばかり

しばらくガーデン内のショップで時間つぶしした後は、蕎麦を提供する「杜の木」へ


メジャーな場所にある蕎麦店ですが、逆にメジャー故に初訪問の私です
この時期でなくとも週末は混雑している場所
待ち時間は40分ほどとのこと、待合室まで完備され蕎麦茶のサービスまであるのは流石

待合室も満席状態だったので、近くの美術館へ涼みに行くことに
地元出身の野村陽子さんのボタニカルアート(植物細密画)も初めての観覧
 アクリル絵の具で彩色された絵画は模型作りにも参考になりそう? かな


待ち時間を潰すにはちょうど良かったようで
 見学を終えれば、いよいよお腹を満たせます


利き酒セットを試したいが、運転手なので無理
そういえば、「おたまじゃくし」の銘柄で有名な中川村の今錦酒造さんは
かんてんぱぱ の系列会社だったとは



蕎麦が上がるまでは少々時間がかかるので、しばらくすると
小鉢ですが、自前農場で採れた「とうもろこし」の提供もあるなんて~ 好感!


私が注文したのは季節限定の「辛味大根のぶっかけ蕎麦」の大盛り
この店は 大盛り もあるが 小盛り(150円引き)もあり、色んなニーズに対応している



「辛味大根おろし」は本当に辛いので小鉢で別に提供もできるとのこと

スタッフの助言にお願いしたが、大根の種類は何だろう?
大根おろしの色目は薄いピンク、それを少しだけのっけて記念撮影



蕎麦麺は細切り、コシもあり思った以上に美味い

辛味大根は恐るおそる食べたが、それ程でも~
 ところが、辛味は後から襲ってきた(笑 辛い!
蕎麦の量は普通盛りでも充分な量で、大盛りの蕎麦はお腹も味も大満足

義兄夫婦は「十割りそば」を注文したが、香りもあり満足と~
姪夫婦は「冷やかけ梅そば」を食べていたが、やはり美味かったとのこと

最後にトロトロの「蕎麦湯」が運ばれてきたが、どんぶり系の蕎麦でも頂けるなんてありがたい


正直、あまり期待していなかった蕎麦店だったが自分好みで、久しぶりに 当たり! のお店
オフシーズンになったら平日に再訪したいものだ、次回は甥っ子でも連れてくるか


かんてんぱぱガーデン、メインの東側駐車場はいつも混雑しているが
美術館やホール、この蕎麦店がある西側駐車場は比較的空いているで狙い目ですよ
コメント (2)
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善光寺さん の懐で 蕎麦 をいただく

2016年07月05日 | あそこの 蕎麦屋さん
朝帰りして、眠気で機嫌がイマイチの息子を車の後席に押し込み
所用の為に訪れたのは、長野市

駅の近くに車を停め、向かったのは権堂にある蕎麦屋 「かんだた」



 店内に入ると 1階はカウンターのみのようで2階へ通される
 昼時は過ぎてはいたが、場所柄か観光客風のグループが数組



 この店の御主人さん、ブログ や Facebook で情報発信しており、その内容から気になっていた店
 ただ定休日が私の休みと被るため なかなかチャンスがなかったもの


 こちらがメニューの表紙、タイトルが 「極楽案内」 なんてやたらないよね




 注文は一応 事前に決めてきました 「油地獄」と「手打ちそば」の大盛り~

 ここの蕎麦盛りは少ないということなので、大盛りにしたけど食べ切れるかな・・・
 眠気に勝ちきれない息子は無難に「極楽セット」を頼んでいた

メニューの内容については「お店のHPをどうぞ


突き出しは大根の桂剥きした、普通は捨てちゃう部分をキンピラ風にしたもの

このキンピラの話を後日 同僚に話したら~
  「私も以前から大根の皮はキンピラにしている」 とのこと
   これ、案外酒の肴にもなる逸品です


さらに、これから所用に行かねばですが
せっかくなので焼酎 「晴耕雨読」 の お湯割り も頼んでしまいました

布のコースター上のグラスに焼酎、お湯は別のグラスで提供されます
酒の濃さは自分で調整できますね

焼酎 晴耕雨読については自分の過去記事 をどうぞ
 酒には「鞍掛豆」(パンダ豆)の茹で物が添えられる
 少しかために茹でられてるのが、私的にはイイネ! なんでも堅めが好きな自分です!(笑

 さらに「鶏皮のうま煮」も追加

  ~これは後引きの美味さです


そして、これが食べてみたかった 「油地獄」

 揚げた蕎麦に餡(あん)がかけられ、中華でいう 「かた焼き蕎麦」風の一品
  あん は薄味で品の良い味してます
 元々 「長崎皿うどん」や「中華 かた焼きそば」は好物なので、これは大満足

 実は・・・、油地獄に使う蕎麦は残り物かな~ なんて思ってました(スミマセン!)
 
 それがご主人のfacebookによると
 「油地獄」のそば、打ちたての蕎麦を油で揚げるとのこと
  そうすると、そばが膨らんで、ふわっと、カリッとあがります
  打ってから時間が経ったそばは、例えば、残ったそばを揚げてもふわっと膨らまず、固くなってしまいます

 ということですが、私も息子も一押しは「油地獄」でした


こちらが「手打ちそば」、もちろん 油地獄 より先に 蕎麦 を出してもらうこともできます

細切りの蕎麦 で 薬味は少なめ、つけ汁の辛さはないが濃い感じ

薬味が少ないのは、蕎麦を食べるにはよいが
私のように蕎麦湯を飲む時に入れたい者には物足りない量です



ここのところ 手打ち蕎麦 を食べる機会が多かったので、息子の感想と自分も同じ
油地獄の印象が強く残り 次回は「コレの大盛り」だと(笑
それと「鶏皮も絶対食べたいね!」 
 
    
   
   あくまで私的にですが、「かんだた」さんは 創作そば料理のお店かな
   蕎麦以外のメニューでも客を充分に楽しませてくれ、付近の蕎麦屋さんとは一線を画する感じ
   

   帰宅後、ここの「鶏皮のうま煮」を真似て自宅でも酒の肴用につくってみた
    手前味噌ですが、思ったよりも上手くできたような~ 我ながら 美味い!

 レシピは かんだた さんの Facebook に載ってましたが
 書かれていなかった、マル秘の隠し味は本当の(笑) 「信州味噌」と判断、入れてみました
     
コメント (4)
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蕎麦屋 の訪問 久しぶりです

2016年06月18日 | あそこの 蕎麦屋さん
所用先から、ほど近いところに 蕎麦屋集落 がある
存在は知っていたが、近い所ほど訪問は後回しになってしまうもの

たまたま昼時を過ぎた頃に所用が済んだので、たぶん空いているだろう~ と出かけてみた


こんな風景が広がる 山形村は唐沢地区

方角的には安曇野、大町方面です
梅雨の季節に、この青空を見よ! って感じ

ここは道路沿いに何軒もの蕎麦屋が連なる 珍しい場所
看板には「江戸時代から受け継がれる手打ち蕎麦の~」とある


味はそれぞれ違うということだが、昼時は県外からの観光客で平日でも混雑すると聞いている

1番山沿いの店はお休みのようだったので、奥から二軒目の「根橋屋」さんへ
13時はとっくに廻っていたが、駐車場は満杯状態


それでも小さな車をなんとか忍ばせて暖簾をくぐる

店内は昔ながらの農家を改装した感じで、広い座敷にいくつものテーブルが並ぶ
その奥には床の間まであるなんて、親戚の農家に来たみたい


昼時は過ぎてはいたが、観光客よりホワイトカラーのグループが多いのには驚く


メニューはこんな感じで、お茶は蕎麦茶・・・? ではなく普通に麦茶だった

隣に置かれた漬け物はサービスかな、量も多めですが、おかわりは別途料金で(笑

 ここは信州ですからね、お茶うけや、食事には漬物必至なんですが
 昔の信州はこの漬物のおかげで、脳卒中が多かった
 今はそれを全県的に克服しましたが、若い方は漬物を食べなくなりました


       



 
こんな感じのメニューですが、私は「天ざる蕎麦 の大盛り」と決めてました

程なく運ばれた蕎麦は~ 一目見て、大盛りらしくてイイネ!

これだけで笑顔になれる、単純な私です(笑

天ぷら は 野菜揚げ で ピーマン、さつま芋、カボチャに玉ねぎのかき揚げ
カボチャは分厚いし、ピーマン 半分なのにデッ デカイ!

さらにかき揚げは 手の平よりもデカイし厚い!  これだけでもお腹にたまりそう(笑)


 連れは「やまっちぶっかけ」を

 白い素麺のような、玉ねぎみたいのが山芋

     地元 山形村の特産品でもある「山芋」が細かくツマ状に切られのっている
      
   「やまっちそば」は、地元特産の「長芋」と「そば」を組み合わせた山形村の新名物! だそう

  蕎麦は細切りで、 程よいコシもあり イイ感じ
  汁はほんの少しだけ しょっぱ目 だが 気になる程ではない


  自分は使わないが薬味の量も、他と比べると多め



ざる蕎麦の器は横には広いが深さがないので、大盛りでも見かけほどではない

多過ぎることはないが、自分のお腹には充分な量だ

次回は「かき揚げとざる蕎麦 の大盛り」あたりが無難かな

蕎麦の〆は、蕎麦湯に薬味を使うので
多めの薬味のおかげで、3杯も飲んでしまった!(笑、 満足 満足

 ただ、ひとつ残念だったのは~
 店内は禁煙ではなく、蕎麦を食べ始めたら煙草の臭いが・・・
 今のご時世に、吸う方もだが~
 灰皿を提供する店側がも少し考えてもらいたい
 そのテーブルは周りから、厳しい視線を浴びていたのは言うまでもない


連れの 「やまっちぶっかけ蕎麦」 は山芋のヌルヌルと季節の付け合わせ
「ナメコ」のヌルヌルが重なりネバネバ状態、 山芋とナメコは一緒にしない方が見かけは美味そうだ(笑)

次回は普通に 「とろろぶっかけ か とろろざる蕎麦にする」 と言っていた

「また来たい!」という意思表示と受け取ったが、 総じて量も多めで美味い蕎麦のお店

それ程遠くない所には以前 紹介した「夫婦堤 十割蕎麦盛り」 もあり
選択肢が増えて、この辺りに来るのが楽しみになる

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至高の蕎麦屋さん

2016年03月09日 | あそこの 蕎麦屋さん
この為だけに高速を使って出かけてきました
世界のレストラン100選にも選ばれた信州の蕎麦屋さん

我が家から決して近くはない、北安曇郡 池田町にある
「あずみ野  翁(おきな)」さん に来ました


「あずみ野 池田クラフトパーク」から見える寒そうな景色

松本よりも北に位置する為に、冬型の気圧配置では山々は大抵雲の中
谷の奥は中房温泉になるのかな

開店時間に合わせてやってきましたが、平日でも寒い中を待っている方が数人

順番は到着順の暗黙了解で、散策している方も何人か



駐車場からは蕎麦打ち中? のご主人も


スッキリと綺麗な店内は蕎麦屋にありがちな古民家的なものは一切ありません


一番眺望の良いテーブルに座れました


ここのご主人は、蕎麦打ち名人の 広島在住 「高橋 名人」のお弟子さん
先日もテレビニュースで高橋名人が映っていたが
そこに映し出された蕎麦盛りと、今思えば似ていると感じる


お品書き です、大盛りはありません


この手の蕎麦屋に共通で「天ぷら」もありません

蕎麦の盛りは少な目と聞いていたので
私は「田舎そば」と「ざるそば」の2種を頼みましたが
他の方も同じように2枚頼む方がほとんど

ほどなく運ばれてきた盆には、2食分があらかじめセットされてます


2枚の蕎麦を時間をずらせて運んでくれると説明されましたが
中には「一緒に持ってきて」と頼む方もおり、融通は利く感じ


先に運ばれたのは「田舎そば」

画像ではわかりにくいですが、盛りは確かに少なく
男性ではとても足りそうにありません

色は思ったほど黒くなく、コシはあるが細めの蕎麦
蕎麦の香りは~思ったほどではないかな

それよりも そば汁 が辛いというか、しょっぱいや・・・

それでも、一ザル 食べるのにたいした時間はかかりません
それに合わせ、良いタイミングで次のザルが運ばれてくるのには感心します




次に運ばれた、こちらは普通の「ざるそば」

色は確かに薄めですが、こちらの方が私は蕎麦の香りを感じることができました

でも、汁の辛さは同じで~

蕎麦は美味いが、汁は自分には合わないかな・・・


辛い汁も、蕎麦湯をそそげば楽しみ
蕎麦に使わない「山葵やネギ、大根おろし」を加えていただきます

この山葵が本当に~ ツ~ンとやられて涙がポロポロ(笑

2枚のザルを食べるのにたいした時間は必要なく撤収です



お店を出れば、入れ替わりに県外ナンバーの高級外車も駐車場に入ってくる人気の「至高の蕎麦屋」さん


  ところで、こういった食いもん屋で肝心なのは、世間の評判ではなく自分に合うか否か
  自分の判断を押し付けるのではなく、判断は実際に訪れた方にお任せしたい

  私の判断基準は単純に、再訪するか否かだがね(笑 


  私は長年、アパレル関係のバイヤーを歴任してきたが
  若い時には当然に悩み、周りの経験豊富そうな先輩の真似をし失敗してきた

  一番頼りになり確かなのは自分の経験だと知る
  自分を信じること、それはその地域にあった経験だとも知る


帰路は高速を使わず、下道をノンビリと南下する
ついでに松本で所用も済ませていこうかな

家に帰りつく前には、確実にお腹が空きそうだ(笑


 
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早いもので、2015年も大晦日

2015年12月31日 | あそこの 蕎麦屋さん
大晦日恒例ですが、今年最後の蕎麦ネタを
  「立ち食い」ではなく「普通の蕎麦屋」さんを紹介


松本平の西端にあたる波田町にやってきました

たどり着くのは難しいよ! とは聞いていましたが
ナビがなければ絶対に辿りつけなかったと思います

ナビがあっても不安になってしまいそうな場所でした


やってきたのは「夫婦堤 十割そば盛」店


ため池に突き出した感じで、オープンデッキ? もある蕎麦屋さんです


来訪した日は、晴れて温かかったので
      迷わずデッキのテーブル席を確保してしまいましたが

平日ですからね、デッキは一人で貸切状態 (笑
       でも店内は人気の お店なので満席でした


堤は 釣堀り にもなっているのかな、店先に 釣堀り の「のぼり旗」も立ってました

鴨たちが遊弋してますが、ここのメニューに「鴨」関連はなかった(笑





十割冷蕎麦の250gを頼んでしばらく待つ


お茶はもちろん「そば茶」で提供されます

漬物はサービスでした

このサービスに誘われ、天ぷらも追加でオーダーしてしまいました
「あしたば や おおば」の入った天ぷらだとか


ほどなく運ばれてきた蕎麦盛り

やはりこのくらいの量がないと、さぁ食べるぞ!
って気にならないし、すぐにお腹が空いてしまいますものね

天ぷらはこんな感じで、時期により海老以外の内容は変わるようです
 海老が見えないって!??? たしか「大海老入り」とメニューには・・・




蕎麦は思ったよりも細めでしたが、しっかりコシと味を感じられる美味い蕎麦です

 ココ気に入ってしまいました!


師走のある日、松本空港へ立ち寄ったついでに再び足を延ばしてみましたが
すでに体感気温は低く、堤デッキでの食事は無理そう

店内に居た他のお客様から、「寒いから中に入りなっ!」 と誘われる(笑

初めて店内に入り、またまた 250g を食べた自分です

店内は大衆酒場的なメニューと酒瓶が並んでいてビックリ

でも、ここへの足を考えると
   地元民以外は、酒を飲みには来にくい感じ

それにしても酒飲みの「つまみ」メニューと瓶がならんでるよ(笑
「おッ! 芋焼酎の 佐藤があるぞ!」 


さて、ここはナビでも来にくい場所
  帰りはすれ違いも困難な、畦道を通る別ルートをナビは指定してくれた
     雪がきたら遠慮したいような所でした


今年も何回か上げてきた蕎麦ネタですが、あくまでコレは自分の好みでのお話し

他にもかなりの有名店に足を延ばしてもみましたが
自分の舌に合わなければ、ネタにはなかなかできません

ということで、私が上げる内容は何方にも当てはまるかは微妙・・・
是非、ご自分の舌で味を判断してくださいね


今年もいよいよカウントダウンとなりました
この一年、当ブログを訪問していただきありがとうございました

来る新年が皆様方にとりまして良い年になりますようお祈りいたします

時節柄ご自愛いただき、楽しい新年をお迎え下さい
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