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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

申年の伊那 御柱祭 ~山出し つづき

2016年04月07日 | 平成28年度 申年 御柱祭
山出しの時期に楽しみなものに沿道の「ふきのとう」がある
前回は食べ頃の「ふきのとう」を沢山見かけたが
こんかいは一つも見つけることができなかった

私的には「梅」より「ふきのとう」が欲しかったのですが・・・(笑





曳き始めてから約1時間、やっとたどりついた接待所
樽酒が飛ぶように売れていく、もちろん 振る舞い で御代わりも自由
でも自己管理で節制しないと後がつづきません


今回の山出し、大小の接待所の画像をまとめてみましたが
  私的には「樽酒」と「フランク」が美味かったね

    生のニンジンをそのまま~ が一番売れてなかったかな(笑
     

ゆっくり進む柱は、アチコチの接待所で更に遅れ
              予定よりも1時間ほど遅れて進行中

疲れたのか、飲み過ぎたのか土手にたたずむ方も何人か

そっと保安員が声掛け・・・、 大丈夫そうだったが~ 肝臓大切にしてね(笑









いよいよ今回の佳境的イベント、「木落とし」です
これも諏訪に比べると見劣りするかもですが、担当者からすればデンジャラス



怪我人がでたら、祭りは台無し
 事前に試すことはできないので、全体に緊張が走ります

約20mの距離を落としますが、斜面を滑るのではなく
 まさしく、落ちる感じ


コンデジではせっかくのシャッターチャンスをものに出来ず、落ちた柱を見送るのみ

  斜面に掘られた傷跡が、柱が直に落ちた証拠


   




姫のラッパに見送られて、御柱は安置場所へ納まる準備中
     4月後半の里曳きまで、しばしの休息

祭りのメインとなる里曳きでは、私の役も忙しくなりそう
     毎日肝臓をいたわりながら、祭りに体を備えます(笑

忘れてた! 今晩も仕事を終えたら里曳きの会合だった! 
     アルコールはなさそう、一応・・・ たぶん・・・
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申年の伊那 御柱祭 ~山出し

2016年04月04日 | 平成28年度 申年 御柱祭
数えで七年ごとに行われる
平成28年 申年の御柱祭(おんばしらさい)が、私の地元でも始まってます

マスコミで話題の「諏訪御柱」には、規模ではかないませんが
我が家周辺でも3ヶ所の地区ごとに行われる伊那 御柱祭



先日、いち早く行われた私の地区の「山出し」をレポート

前回(平成22年度)の自前ブログ記事を読み返し、時の経過の早さを想います

御柱祭は神木を決める「見立て」に始まり、切り倒す「斧入れ
里まで神木を曳き出す「山出し」、その後 里を曳く「里曳き」と続き
神社境内の 四隅に柱を建てる「建て御柱」をもって終焉となる長~い神事

今回は「山出し」ということだが
御柱(みはしら)を切り出す山により、山出しの出発場所も変わります
今回は比較的 自宅に近い場所に柱が仮安置されていました

前日の雨は上がり、御柱日和りの朝です


 上画像には4本の柱が写っていますが
   右上が1の柱で 目通り 220cm、 左上が2の柱 目通り 210cm
    右下が3の柱  目通り 173cm  左下が4の柱 目通り 153cm


それぞれ太さや長さ、重量も違い、太い柱はそれなりに多人数でなければ動きません
曳けなかったら「大恥」なので気合も入るのは仕方ないこと


手前の柱の若衆は、揃いの法被を新調したようだ


前回 平成22年度 御柱祭で、私は大役を務めさせていただきましたが
今回は比較的 楽な役どころで、少しは柱を曳けるかも


出発の神事を終えると、1の柱 から曳行が始まる
私の担当は 3の柱、引き出されるまでにはしばしの時間が・・・


数えで7年、実際は6年に一度の祭り

 子供達の成長は早いもの、柱で記念撮影される方も多い
  年配の方は、次の祭りまで元気でいられることを願いながらパチリ


この日は強い北風が吹いて体感温度は下がるばかり
 「なにか欲しいね!」ということで買い出しに走る

「欲しいね!」ということは、酒が足りない! ということなんです
自分も他地区の知り合いから、マイコップやら酒やらを既にいただき出来上がってました


飲食のある「接待所」は300m程先にあるのですが
それまで我慢できないんだよね(笑


なんとか自前の御神酒で体を温めた頃、曳行が始まりました

柱の上で「木やり」を鳴くのは名誉なこと



御柱祭は見学よりも柱を是非曳きたいもの、興奮度が違います
   さらに柱に乗れば興奮度は絶好調です


 「氏子の~ みな様~」、力を合わせてやっと動き出した柱


柱の跡は神様が通った大事な足跡


落ちた木片をお守りとして持ち帰る方もいたり



北風も弱まり、春の日差しのなかを
  御柱(みはしら)はゆっくり進んでいきます

     
     春遅い信州でも、やっと咲いた梅を横目に曳行はつづきます


 
コメント (2)
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