製作年:2010年
製作国:アメリカ
2011年4月2日公開
監督:ソフィア・コッポラ
出演:スティーブン・ドーフ,エル・ファニング,クリス・ポンティアス
official site
ハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコはフェラーリを乗り回し、パーティで酒と女に溺れる日々。表面的な華やかさとは裏腹に、孤独で空虚だった。そんなある日、彼の元を前妻レイラと同居する11歳の娘クレオが訪れる。夜までクレオを預かり、スケートリンクで優雅にターンするその姿に拍手を送るジョニー。クレオを家へ送り届けると、乱痴気騒ぎに明け暮れるいつもの毎日が彼を待ち受けていた。俳優としての仕事をこなすものの、どこか落ち着かない。隣室の女と情事を済ませて部屋を出ると、そこには再びクレオが荷物を抱えて立っていた。
成功したハリウッド俳優の空虚な実生活と、寄り添いあう家族のふれ合いを描いた本作。“巨匠”と呼ばれる映画監督(フランシス・フォード・コッポラ)の娘として、ハリウッドのど真ん中で育ったソフィア・コッポラだからこそ描けた物語と言えるだろう。出演は「パブリック・エネミーズ」のスティーヴン・ドーフ、「SUPER8/スーパーエイト」のエル・ファニング。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
ある夏の日の親子の日々を切り取って描いている作品。最後まで観ましたが、何が面白かったかと聞かれる…何だろうね?(笑)まぁ雰囲気を感じる映画なのかもしれない。毎日を淡々と生きていた主人公が娘との生活の中で生きがいを見つける。娘と過ごすこと、当たり前の事が実は一番幸せなことで一番大切なことなのだと。孤独を埋めてくれるのは、やはり家族だ。ラストで主人公が過去を捨てて、新しい世界へと進んでいく姿が印象的でした。
長回しのシーンが多いため、個人的には眠くなってきてしまいましたが、1組の親子の日々を丁寧に優しく描いていると思います。決して駄作というわけじゃなく、この作品の言いたいことは何となく理解できるのですが、もう少し娯楽作品として見どころがあれば良かったです。
この作品の評価・・・・61点
製作国:アメリカ
2011年4月2日公開
監督:ソフィア・コッポラ
出演:スティーブン・ドーフ,エル・ファニング,クリス・ポンティアス
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ハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコはフェラーリを乗り回し、パーティで酒と女に溺れる日々。表面的な華やかさとは裏腹に、孤独で空虚だった。そんなある日、彼の元を前妻レイラと同居する11歳の娘クレオが訪れる。夜までクレオを預かり、スケートリンクで優雅にターンするその姿に拍手を送るジョニー。クレオを家へ送り届けると、乱痴気騒ぎに明け暮れるいつもの毎日が彼を待ち受けていた。俳優としての仕事をこなすものの、どこか落ち着かない。隣室の女と情事を済ませて部屋を出ると、そこには再びクレオが荷物を抱えて立っていた。
成功したハリウッド俳優の空虚な実生活と、寄り添いあう家族のふれ合いを描いた本作。“巨匠”と呼ばれる映画監督(フランシス・フォード・コッポラ)の娘として、ハリウッドのど真ん中で育ったソフィア・コッポラだからこそ描けた物語と言えるだろう。出演は「パブリック・エネミーズ」のスティーヴン・ドーフ、「SUPER8/スーパーエイト」のエル・ファニング。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
ある夏の日の親子の日々を切り取って描いている作品。最後まで観ましたが、何が面白かったかと聞かれる…何だろうね?(笑)まぁ雰囲気を感じる映画なのかもしれない。毎日を淡々と生きていた主人公が娘との生活の中で生きがいを見つける。娘と過ごすこと、当たり前の事が実は一番幸せなことで一番大切なことなのだと。孤独を埋めてくれるのは、やはり家族だ。ラストで主人公が過去を捨てて、新しい世界へと進んでいく姿が印象的でした。
長回しのシーンが多いため、個人的には眠くなってきてしまいましたが、1組の親子の日々を丁寧に優しく描いていると思います。決して駄作というわけじゃなく、この作品の言いたいことは何となく理解できるのですが、もう少し娯楽作品として見どころがあれば良かったです。
この作品の評価・・・・61点