股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

2011年10月31日 16時21分34秒 | 映画評論サ行
製作年:2011年
製作国:フランス=アメリカ=イギリス=ドイツ
2011年10月28日公開
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン,オーランド・ブルーム,ミラ・ジョヴォヴィッチ,クリストフ・ヴァルツ
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17世紀。まだ若いルイ13世が王位を継承したフランスでは、リシュリュー枢機卿が、権力掌握のために暗躍していた。その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス、ポルトス、アラミスが、アトスの恋人ミレディの裏切りに会い、ある設計図を奪われる。敵国イギリスのバッキンガム公爵のもとへ向かうミレディ。3年後。憧れの銃士になるために南部の田舎からパリに向かった青年ダルタニアンは、道中、身なりのいい眼帯の男から侮辱を受ける。パリに着くと、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込むが、その直後、眼帯の男に再び遭遇する。
アレクサンドル・デュマの名作「三銃士」を、8台の3Dカメラを用い、2011年ならではのエンターテインメント作品に翻案した本作。ダ・ヴィンチが設計した飛行船が実際に作られていた…という設定で、地上での剣劇、空中での砲撃戦など、派手なアクションが繰り広げられるエンターテインメント作品となっている。「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、デュマの名作を3D映画化。ダルタニアンと三銃士の活躍を、壮大なVFXを駆使して描くアドベンチャー。

ダルタニアンも、三銃士も、ミレディも、バッキンガム公爵も個性的なキャラクターばかりで面白かったです♪主役はもちろんダルタニアンや三銃士なんだけど、魅力的な敵がいるからこそ主役が引き立つもの。キャラクターの描き方が上手いです。

バイオハザードの監督だから、やっぱり奥さんのミラ・ジョヴォヴィッチ推しなのかな(笑)オーランド・ブルームの悪役もピッタリだった思います。血を出さないところはバイオハザードと違うところか。家族向けに作りましたって感じの映画だ。アクションシーン満載で最後まで飽きずに楽しめました。
ダルタニアンが三銃士ではなかったのが驚きましたダルタニアン+三銃士だったんですね
人間ドラマの面では薄っぺらさもありますが、余計なことを考えずに、とにかくアクションを楽しむってだけなら、ほどよい裏切りや陰謀も盛り込まれていて娯楽作品として上出来だと思います。飛行船を使った戦いも面白かったです。まぁ最後まで安定感があってツッコミどころも特にないのですが、すっごく良かった!!ってほどじゃない。ご都合主義の展開なのは確かです。んー気楽に観ていただければ良いと思います。
続編があるっぽいですね。何だか最近の洋画はほとんど続編があるような終わり方をしてる気がする…。

この作品の評価・・・・74点
コメント
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