股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ザ・スイッチ

2021年09月20日 15時42分00秒 | 映画評論サ行

製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開:2021年4月9日
監督:クリストファー・ランドン
出演:ヴィンス・ヴォーン,キャスリン・ニュートン,アラン・ラック
映画『ザ・スイッチ』公式サイト

さえない毎日を送る地味な女子高生ミリー(キャスリン・ニュートン)は、指名手配中の連続殺人鬼ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)に襲われ鋭利な凶器で突き刺されてしまう。やがて彼女が意識を取り戻すと、なんと中年男のブッチャーと体が入れ替わっていた。24時間以内に入れ替わりを解かないと一生元の姿に戻れなくなるミリーは、自分の体を取り戻すため、女子高生姿で大量殺人を企てるブッチャーに立ち向かう。
気弱な女子高生とシリアルキラーの体が入れ替わってしまうホラー。24時間以内に入れ替わりを解かなければ永遠に中年殺人鬼の姿で生きることになる女子高生が、自分の体を取り戻すべく奔走する。『名探偵ピカチュウ』などのキャスリン・ニュートンと『ドッジボール』などのヴィンス・ヴォーンが一人二役に挑み、『セラとチーム・スペード』などのセレスト・オコナーらが出演。『ゲット・アウト』などを手掛けてきたジェイソン・ブラムが製作、『ハッピー・デス・デイ』シリーズなどのクリストファー・ランドンが監督を務めた。

女子高生と殺人鬼の体が入れ替わってしまうホラー映画。B級映画の空気を感じるような始まり方でしたが、ヒロインと殺人鬼が入れ替わる設定が面白くて所々笑ってしまいました。ヴィンス・ヴォーンの動きが笑える!それでいて結構なグロさなので、ホラー映画ファンも楽しめると思います。ホラー映画なんだけどコメディでもあり、青春モノでもあり。女子高生の気弱さ、シリアルキラーの怖さ、女性の強さ…入れ替わることで色んな視点から楽しむことができます。気弱だった高校生が、人として成長して強くなった姿が素敵でした。でもミリーの体で結構な人数殺したけど、後から罪に問われないのかな?
『ハッピー・デス・デイ』とは、また違った新しいホラー映画を楽しめました♪B級ホラー映画のオマージュも多し。役者さんの演技も上手い!しかし血が苦手な人はおススメできません。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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