股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者

2021年09月02日 13時33分49秒 | 映画評論カ行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年9月11日
監督:京極尚彦
声の出演:小林由美子,ならはしみき,森川智之,神谷浩史,山田裕貴,りんごちゃん

地上のラクガキをエネルギーにしている王国ラクガキングダムは、ラクガキが減ったことで崩壊寸前だった。そこで“ウキウキカキカキ作戦”を決行するため、地上に進軍する。ラクガキングダムの姫にミラクルクレヨンを託されたしんのすけは、自分のラクガキから飛び出した頼りにならないヒーロー“ぶりぶりざえもん”らと一緒に戦いに身を投じる。
臼井儀人のコミックを原作にしたアニメの劇場版シリーズ第28作。世界を救うために、ラクガキから飛び出したキャラクターと共にしんのすけが戦う。監督を『ラブライブ!』シリーズなどの京極尚彦、脚本を『セーラー服と機関銃 -卒業-』などの高田亮が京極と共同で担当する。

今年も観ちゃった劇場版クレヨンしんちゃん。ラクガキから飛び出したキャラクターたちと世界を救う、しんのすけたちの冒険を描いた本作。くだらないけど何故か笑ってしまうのがクレヨンしんちゃん!今回も笑わせていただきました。ぶりぶりざえもん、カスカベ防衛隊など、おなじみのキャラクターたちが登場する安心感。それに加えて、ラクガキのナナコだったり、ブリーフなどの新キャラもとても魅力的でした♪皆それぞれに目的や想いがあって戦うのですが、ただ戦うのではなく、互いを認め合って助け合う気持ち。そして大人の意地汚い部分を描いて考えさせれる。このメッセージ性こそが大人でも楽しめる劇場版クレヨンしんちゃんの良さなんですよね。強い方にすぐ付くぶりぶりざえもんが好き(笑)
今回はしんのすけが“ナナコお姉さんを助けたい!”という気持ちだけが前に押し出されているせいか、家族愛だったり仲間との友情の描写が薄めだったのは個人的には残念でした。ラクガキングダムの世界やキャラクター達も、もう少し詳しく見せてほしかった。ユウマ君のエピソードは必要だったかな?細かいところを言うと、あれだけ拒否して逃げてた春日部市民が子供に説教されたくらいで改心するのかな?と思ってしまいました。
やっちゃえば~やっちゃえば~やっちゃえば~♪頭から離れない!

…りんごちゃん元気にしてるかしら?

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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