股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ミケランジェロ・プロジェクト

2016年04月29日 22時19分02秒 | 映画評論マ行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年11月6日
監督:ジョージ・クルーニー
出演:ジョージ・クルーニー,マット・デイモン,ケイト・ブランシェット,ビル・マーレイ
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ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの命を受け、ドイツ軍は侵攻した欧州各国の美術品を略奪。それに強い危機感を抱くハーバード大学付属美術館の館長ストークスはルーズベルト大統領を説得し、美術品や歴史的建造物を保護する部隊モニュメンツ・メンを結成する。中世美術に精通したグレンジャーや建築家キャンベルなどのメンバーを集め、ヨーロッパ各地を奔走。だが、劣勢を強いられて自暴自棄になったナチスや、妨害しようとするソ連軍が彼らの前に立ちはだかる。
『オーシャンズ』シリーズなどのジョージ・クルーニーが、製作・監督・脚本・主演をこなした実録サスペンス。第2次世界大戦末期を背景に、ナチスドイツに奪われた美術品を取り戻す命令を下された者たちの姿を活写していく。『ボーン』シリーズなどマット・デイモン、『アビエイター』などのケイト・ブランシェット、『ロスト・イン・トランスレーション』などのビル・マーレイら、実力派スターが共演。彼らが繰り出す重厚で濃密な物語もさることながら、戦下での壮絶な戦闘を描写したアクションも見もの。

第二次世界大戦末期に、ナチスドイツに盗まれた美術品を取り戻すために集められた者たちの活躍を描いた本作。まさかの実話だったことに驚きでした。豪華なキャストでテーマ的にもオーシャンズ11のような面白さに仕上がりそうな予感がしたのですが…なんだこの最後まで盛り上がりに欠けるグダグダは。実話だから仕方ないのかもしれないが、それにしても眠気との闘いだった。ドイツ軍から盗品を取り返すというから、騙して大掛かりな仕掛けを用意して、取り返すのかと思いきや、意外とあっさり美術品を取り返せちゃうのです。終戦間近だったからドイツ軍も勢力が弱くなってたおかげ?シリアスな内容なのにコメディ要素が邪魔していて、真面目に観たいのに観れないのが残念。
吹き替え版で観たのですがケイト・ブランシェットの声があまりにも違和感あり過ぎた。調べてみたら…まさかの工藤静香(笑)やめてください!

この作品の評価・・・・★★★☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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