ハンガー・ゲーム FINAL：レボリューション

製作年：2015年
製作国：アメリカ
日本公開：2015年11月20日
監督：フランシス・ローレンス
出演：ジェニファー・ローレンス，ジョシュ・ハッチャーソン，リアム・ヘムズワース，ジュリアン・ムーア
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独裁国家パネムを統治しているスノー大統領との最終決戦に臨むカットニスをはじめとする第13地区の反乱軍。ついにスノー大統領暗殺作戦が発動され、カットニスは、ゲイル、フィニック、ピータと実行に乗り出す。だが、スノー大統領は彼らの動きを察知しており、迎撃を展開していく。彼らは、無数の敵からの攻撃や死のトラップにさらされ…。
スーザン・コリンズのベストセラー小説を基にした、ヒットシリーズの最終章後編。独裁国家パネムへのレジスタンスの象徴的存在となったカットニスが、パネムのスノー大統領暗殺に挑んでいく。メガホンを取るのは、前2作も手掛けたフランシス・ローレンス。ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソンら、シリーズを支えたメンバーが結集する。壮絶なアクションもさることながら、思いがけない真実が待ち受けるラストにも息をのむ。

世界的大ヒットシリーズの完結編。シリーズを通して日本ではあまりヒットしなかった…。完結編ということでお金をかけてる感じが伝わってきてスケールのデカさはシリーズ最高かもしれません。しかしながら、完結編のわりには大した盛り上がりも無く終わってしまった感じがしました。政府軍からピータを取り戻すことに成功するが、彼は洗脳状態になっていて。カットニスは反乱軍と協力してスノー大統領暗殺の為に、敵陣に乗り込む。前後編に分ける必要があったのか疑問に思うほど中身が弱い。スノー大統領が仕掛けたトラップや地下道でのエイリアンとの死闘を描くためか？(笑)シリーズ中にちょいちょい描かれる３角関係の行方も気になっていたが、「へぇ～そうなんだ～」くらいのオチ。カットニスが主導者のはずが、なんだか彼女も言われるがままに行動してたような印象。何はともあれ終わって良かったです。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆（満点は★10）