股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

リンカーン/秘密の書

2013年03月29日 00時50分37秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
2012年11月1日公開
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ベンジャミン・ウォーカー,ドミニク・クーパー,アンソニー・マッキー
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母親が人々を襲うヴァンパイア集団に殺されたことを知ったエイブラハム・リンカーンは、リベンジを果たそうとおのを駆使した戦闘術をマスターしていく。やがて、黒人奴隷の売買によって食料となる人間をヴァンパイアたちが確保し、それを悪用して政治家が富を得ている事実を知る。個人の力だけでは彼らに太刀打ちできないと感じたリンカーンは、政治の道へと進んで大統領に。昼は大統領として責務を果たし、夜はハンターとしてヴァンパイアを倒していくが…。
ジョニー・デップとのタッグでおなじみのティム・バートンが製作を務め、『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフがメガホンを取ったアクション。第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンがヴァンパイアを退治するハンターだったという奇想天外な設定のもと、人類の存亡を懸けたバトルが壮大なスケールで展開する。『父親たちの星条旗』などのベンジャミン・ウォーカーが、知られざる秘密と使命を抱えたリンカーンを快演。



第16代大統領エイブラハム・リンカーンは実はヴァンパイア・ハンターだった!っていうアホな発想を映画にしちゃった作品。これ何のために作られたのだろう?主役をリンカーンにする必要がない。ヴァンパイアとリンカーン大統領を何故掛け合わせちゃったの??雑な脚本と強引な展開についていけませんでした。ヴァンパイア狩りがいつのまにか南北戦争になってるし、ヴァンパイアたちも強そうにみえて意外と弱い(笑)斧振り回してるだけで殺せるヴァンパイアってどんだけ弱いの!?それに対してリンカーンのハンパない強さ。ちょっと練習したくらいで、あんなに強くなれるのか?両親の仇をとるために戦うリンカーンの姿も途中から見てて飽きました。無理やり、歴史モノとヴァンパイアを混ぜるもんじゃないですね。アクションも、他のアクション映画と比べると見劣りしてた気がするし…。
来月公開のスピルバーグ監督「リンカーン」で、きちんとした歴史を観ようと思います(笑)

この作品の評価・・・・58点
コメント
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