股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

アンフェア the answer

2011年09月17日 17時44分23秒 | 映画評論ア行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年9月17日公開
監督:佐藤嗣麻子
出演:篠原涼子,佐藤浩市,山田孝之,阿部サダヲ,加藤雅也
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殺人事件の容疑者となった人物が次々に殺される前代未聞の“予告殺人”が発生。東京を追われ北海道・西紋別署に勤務する雪平夏見にその連続殺人の容疑がかかる。雪平逮捕の一報が伝えられ騒然となる警視庁内。緊迫する状況の中、雪平は事件の真相を追い求め、警察からの逃避行を決意する。そこで判明するひとつの事実。犯人の狙いは国家機密が隠されたUSBであった。USBを巡り元夫、同僚、上司、検察、凶悪犯罪者ら雪平に近づく男たち。その背後で蠢く国家を脅かす巨大な陰謀。様々な思惑が絡み合う中、予告殺人と警察の暗部をつなぐUSBを最後に手にするのは。雪平は誰を信じ、誰に裏切られ、そして誰を裏切るのか…。
2006年に連続ドラマとして放送され、2007年に『アンフェア the movie』として映画化された刑事・雪平夏見が活躍する「アンフェア」シリーズが再び映画として登場した。ハードボイルド路線はそのままに、巨悪に立ち向かう雪平の姿をサスペンスフルに描いている。監督・脚本は「K-20怪人二十面相・伝」の佐藤嗣麻子。

ドラマは観てなかったけど、映画1作目はチェック済み。
雪平は相変わらずクールでカッコイイ!今回は猟奇殺人が続くので若干のホラーっぽさはあります。がっ…その殺人犯の背景がイマイチ見えてこないので中途半端。雪平の説得であっさりと解放しちゃう殺人犯ってどうなのよ(笑)そして「今回だけよ」と猟奇殺人犯を逃がす雪平もどうなのよアクションシーンもハリウッドと比べちゃうと日本映画には限界がありますね。結局こいつもこいつも犯人でしたっていうアンフェアらしい終わり方。展開が前作と同じパターンなのが新鮮さが感じられない。ラストも中途半端過ぎないかねぇ?完結とか言いつつもまだ続くんじゃないの?

この作品の評価・・・・64点
コメント
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