股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ザ・ライト ~エクソシストの真実~

2011年09月13日 16時55分20秒 | 映画評論サ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年4月9日公開
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:アンソニー・ホプキンス,コリン・オドナヒュー,アリシー・ブラガ
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信仰を見失ったアメリカの神学生マイケルは、卒業を間近に控え、司祭になる道を捨てようとしていた。だが、恩師に引き止められた彼はローマに渡り、バチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。やがてマイケルは、異端だが“一流のエクソシスト”だと讃えられるルーカス神父の悪魔祓いを手伝うことになる。そんなある日、16歳の少女の儀式に立ち会い、悪魔の存在を疑うマイケルだったが、彼を待ち受けていたのは、その疑惑を完璧に打ち砕くような数々の恐るべき出来事であった…。
バチカン公認の正式な職業であるエクソシストの全貌を描く問題作。監督は「1408号室」のミカエル・ハフストローム。今まで描かれることのなかった、ごく普通の青年がエクソシストになるまでの過程。今なお行われている儀式とエクソシストの全貌が描かれているだけに、否応もなく闇の世界へと呑み込まれていく物語はあまりにもリアルだ。主演は、アカデミー賞に輝く真の名優アンソニー・ホプキンス。「プレデターズ」のアリーシー・ブラガ、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のキアラン・ハインズ。

日本人にはあまりピンとこない悪魔祓いのお話。一応は実話だというが、怖さがイマイチなんだよねぇ。グロくもなければ怖くもない。アンソニー・ホプキンスが出てくるとエクソシストと言うよりレクター博士にしか見えないしかし、さすがの怪演でした!
あなたは神を信じますか?これが真実なら悪魔は本当にいると思ってしまう…。盛り上がるシーンは特にないけど、実話らしく真面目に作られているので、エクソシストという仕事を知るにはアリかと思います。数年前に観た「エミリー・ローズ」の方が怖かったかな…。

この作品の評価・・・・64点
コメント
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