製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2009年4月4日公開
監督 : トム・ティクヴァ
出演 : クライヴ・オーウェン,ナオミ・ワッツ,アーミン・ミューラー=スタール
official site
インターポール捜査官のサリンジャーは、ニューヨーク検事局のエレノアと共に、国際メガバンクのIBBC銀行の捜査を続けていた。内部告発をしようとした銀行幹部との接触のためにベルリンを訪れたサリンジャーだが、検事局員を目の前で殺され、また告発者も事故死に見せかけて殺されてしまう。証言を得るためミラノを訪れたサリンジャーとエレノアは、軍事メーカーの社長から銀行が武器取引に関与していることを聞きだすが…。
原題が「The International」というように、今、世界を動かしているのは国家や宗教ではなく、多国籍企業かもしれない。そんな不安を映画化した本作だが、シリアスな社会派ドラマというより、サスペンス・アクションに近い。実際にこんな派手な暗殺をしていては、目立って仕方がないのだが、そこはエンタテインメント。ニューヨークのグッゲンハイム美術館を舞台にした派手な銃撃戦は、この映画の最大の見所で、一見の価値がある。舞台はベルリン、ミラノ、リヨン、ニューヨークと世界各地に飛び、スケール感は十分。監督は『ラン・ローラ・ラン』や『パフュームある人殺しの物語』など、国際的に活躍しているトム・ティクヴァ。
巨大銀行の陰謀を暴くサスペンスアクション。クライヴ・オーウェン演じる主人公のサリンジャーが組織に消されそうになりながらも挑んでいく姿はカッコいいです♪この作品の見所は何と言ってもグッゲンハイム美術館での派手な銃撃戦!白い壁に銃弾がバンバン当たっちゃって、なかなかの見応えがありました!銃撃シーンは見応えがあったのに、肝心のストーリーにインパクトがありません。巨大銀行が相手なんだから、もう少しスケールを大きく見せて欲しかった…。ラストに近づくにつれて失速していく感じが残念でした終わり方は…あれはあれで良いのかな…
この作品の評価・・・・60点
製作国 : アメリカ
2009年4月4日公開
監督 : トム・ティクヴァ
出演 : クライヴ・オーウェン,ナオミ・ワッツ,アーミン・ミューラー=スタール
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インターポール捜査官のサリンジャーは、ニューヨーク検事局のエレノアと共に、国際メガバンクのIBBC銀行の捜査を続けていた。内部告発をしようとした銀行幹部との接触のためにベルリンを訪れたサリンジャーだが、検事局員を目の前で殺され、また告発者も事故死に見せかけて殺されてしまう。証言を得るためミラノを訪れたサリンジャーとエレノアは、軍事メーカーの社長から銀行が武器取引に関与していることを聞きだすが…。
原題が「The International」というように、今、世界を動かしているのは国家や宗教ではなく、多国籍企業かもしれない。そんな不安を映画化した本作だが、シリアスな社会派ドラマというより、サスペンス・アクションに近い。実際にこんな派手な暗殺をしていては、目立って仕方がないのだが、そこはエンタテインメント。ニューヨークのグッゲンハイム美術館を舞台にした派手な銃撃戦は、この映画の最大の見所で、一見の価値がある。舞台はベルリン、ミラノ、リヨン、ニューヨークと世界各地に飛び、スケール感は十分。監督は『ラン・ローラ・ラン』や『パフュームある人殺しの物語』など、国際的に活躍しているトム・ティクヴァ。
巨大銀行の陰謀を暴くサスペンスアクション。クライヴ・オーウェン演じる主人公のサリンジャーが組織に消されそうになりながらも挑んでいく姿はカッコいいです♪この作品の見所は何と言ってもグッゲンハイム美術館での派手な銃撃戦!白い壁に銃弾がバンバン当たっちゃって、なかなかの見応えがありました!銃撃シーンは見応えがあったのに、肝心のストーリーにインパクトがありません。巨大銀行が相手なんだから、もう少しスケールを大きく見せて欲しかった…。ラストに近づくにつれて失速していく感じが残念でした終わり方は…あれはあれで良いのかな…
この作品の評価・・・・60点