股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ドロップ

2009年10月09日 23時42分33秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2009年3月20日公開
監督・脚本・原作 : 品川ヒロシ
出演 : 成宮寛貴,水嶋ヒロ,本仮屋ユイカ,上地雄輔,中越典子,波岡一喜
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不良に憧れて私立中学から公立に転校したヒロシ。赤い髪にボンタン姿で登校すると早速、不良グループに呼び出される。浮かれ気分でついて行くと、リーダー、達也に河川敷でボコボコにされる。しかし、その根性を気に入られ、ケンカの後、共にラーメン屋に。初日早々不良グループの仲間入りを果たす。ヒロシの生活は活気付き、達也らとつるんで他校の生徒とケンカの毎日。姉のユカとその恋人のヒデは、そんなヒロシを心配していた。
人気お笑い芸人、品川庄司の品川祐の小説「ドロップ」がコミック化に続いて映画化。原作者自ら品川ヒロシ名義で脚本・監督を手がけた。平凡な中学生だったヒロシは、公立中学に転校までして、憧れの不良グループに加わり、ケンカや悪事に明け暮れる。しかし、そんな中で友情、恋、家族愛など、今まで知らなかった本物の優しさに触れ、成長していくのだった。主演は、『NANA』シリーズの成宮寛貴と、ドラマ「ゴクセン」の水嶋ヒロ。元・羞恥心の上地雄輔がヒロシの兄貴分で優しく余裕ある男を好演しているのにも注目。また、若月徹(若月)、住谷正樹(レイザーラモンHG)、坂本雅仁(アホマイルド)ら、多くの芸人が重要な役で出演しているのにも注目。

お笑い芸人が映画作っちゃうのって流行ってるのか?前評判は良かったので期待してたけど、ん~ん~素人が作った感が見え見えだなぁ…って感じました。若い時だからこその青春だったり、勢いだったりってのは何となく理解できるけど、話の内容が普通というかベタ過ぎるかな。品川としては不良時代の友情や恋愛を描きたいんだろうし、これが実話なのだとは思うけど、それにしても“あるあるネタ”だなケンカして、相手と仲直りして友情が芽生えて、好きな人には振られて、大切な人が死んじゃうって……ん~どうなんだろうか…。終始、殴り合いばっかりで見飽きてしまった
金属バットで後頭部思いっきり殴ったら普通死ぬんじゃねぇの??達也も「人間は簡単に死なねぇんだよ!」と言ってるけど、上地があんな風になっちゃったんだから、少しは「人間って簡単に死んじゃうんだ」ってことに気付いて欲しかったです…。
会話の間の取り方とかお笑い要素が所々に入ってるのは笑えました☆とくに哀川翔と達也の父親のコントは面白かった♪河本の鼻クソもナイス(笑)

伝えたい事は何となく分かるけど、内容が薄いし「とりあえずイケメン揃えました」感がある。同じく不良映画の「クローズゼロⅡ」も近いうちに借りて、観比べてみようと思います

この作品の評価・・・・68点
コメント
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