股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ホワイトアウト

2009年10月21日 22時28分08秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年10月31日公開
監督 : ドミニク・セナ
出演 : ケイト・ベッキンセール,ガブリエル・マクト,トム・スケリット
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米国連邦保安官キャリー・ステッコは、訪れる冬に向けて閉まるステーションを3日後に出発し、二度と南極には戻らないはずだった。しかし、キャンプから離れた場所で他殺された死体が発見される。南極で初めて起きた殺人事件の捜査を開始した彼女は、その事件の裏に隠された60年前のある秘密へと近づいていく。最後の飛行機が飛び立つまであと数日。極寒の地“南極”でホワイトアウトの危険が迫る中、犯人との壮絶なサバイバル・ゲームが始まった。
地球上で最も危険な減少といわれる吹雪“ホワイトアウト”が荒れ狂う中、一人の女性捜査官が事件に挑む姿を描くアクション・スリラー。主演は「アンダーワールド」シリーズのケイト・ベッキンセール。

主演は織田裕二か…。「ホワイトアウト」って言うと10年ぐらい前の織田裕二主演の同名映画を思い出す人がほとんどだろう。あの映画はアクション映画でしたが、今回の作品はミステリーです。
一言で言えば、南極を舞台にした殺人事件。犯人は誰なのか?トリックは?南極という今までにない密室の中での殺人事件で新鮮味は感じましたが、なんとも印象に残らない作品でした真冬が近づき陸の孤島と化した南極は、なかなかの迫力というか寒さを感じました。素手でドアノブ触ったら指が壊死しちゃうなんて南極の恐怖ですよね…。次々に殺人事件は起きるんだけど、その犯人とか動機にそこまで驚きもなかったです。基地内の限られたスペースでの殺人事件だし登場人物も多くないので、ある程度予測もつきます。さらには、主人公のキャリー以外の人物の感情が見えてこないので、犯人ですら感情移入が出来ない「ふ~ん、そんな理由なんだ…」くらいです(笑)

もう少しハラハラドキドキさせる演出をするか、もしくはホラーっぽく作ってジェイソンみたいにピッケルで襲ってくる殺人鬼でも良かったかなぁって思います。

この作品の評価・・・・61点
コメント
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