股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード

2006年05月15日 23時41分25秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2003年
製作国 : アメリカ
2004/03/06公開
監督・脚本 : ロバート・ロドリゲス
出演 : アントニオ・バンデラス,ジョニー・デップ,サルマ・ハエック
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たった1人で2つの町を始末した伝説の男、エル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)。その噂を耳にしたCIA捜査官サンズ(ジョニー・デップ)は、この国で起ころうとしているクーデター計画を潰すため、マリアッチに将軍マルケスの暗殺を依頼する。マリアッチにとって、マルケスはかつての恋人を殺した敵だった。マルケスを裏で操る麻薬王バリーリョ(ウィレム・デフォー)は、クーデターによって政府を我が物にしようと暗躍する。男たちの思惑が幾重にも交錯し、メヒコの大地に激戦の時が訪れようとしていた…。
『スパイキッズ』の成功を踏まえ、群像劇的なアプローチにも新味が見られる。主演のバンデラス以下、おなじみのファミリーに加え、ジョニー・デップ、ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークといった面構えのいい俳優が次々と登場。ずっとメキシコっぽいバックサウンドが流れててイライラしてましたwメキシコ系の音楽って俺は何となく嫌いなんだよねぇ。さて内容に入っていきますが、この映画の見所はやり過ぎだろ!って思うぐらいの派手なアクションシーン。爆弾は爆発するし銃は乱射するし、観ていてさすがにウンザリしましたアントニオ・バンデラスの銃の腕前は上手いと思ったけど、周りの敵がどう見ても弱すぎるアントニオ・バンデラスに一度も命中しないし、自分が撃たれるのを待ってる気もしたwそれに加えてストーリー複雑さちゃんと観ている人でも理解しがたいような...。
そして忘れちゃならんのがジョニー・デップ。こういう映画には合わない気がします。やはりティム・バートン監督の作品に出たほうが彼の俳優としての良さは引き立つと思うべ。後半で彼の両目が潰されたのは痛々しいでも「デアデビル」のベン・アフレックのように五感がメッチャ発達してて敵なんて楽勝で殺せるのかなと思ったけど、やっぱりヒーローじゃ違ったわ。んで全体的に思うのが出演者のほとんどが死んじゃう事。生き残ったのはチワワだけじゃないの?って思うぐらいです。テレビで放送されるのを待つことをオススメします、はいっ。

この作品の評価・・・・62点
コメント
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