股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

CASSHERN

2006年02月14日 17時39分15秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2004年
製作国 : 日本
日本公開日:2004/04/24
監督・脚本・撮影・編集 : 紀里谷和明
出演 : 伊勢谷友介,麻生久美子,唐沢寿明
official site
主題歌:宇多田ヒカル「誰かの願いが叶うころ」(試聴)

50年もの長き大戦の果てに、世界の大半を支配下とした大亜細亜連邦共和国。だが勝利がもたらしたのは、戦乱の後遺症に苦しむ人々と荒廃した大地だった。反乱勢力とのゲリラ戦が活発化する中、軍部は細胞学の権威・東教授が提唱する「新造細胞」理論に注目する。人体のあらゆる部位を自在に造り出すこの理論が完成すれば、共和国の未来に再建の道が拓かれる。一方の東教授は、難病に冒された妻・ミドリを救うために研究の実用化を急いでいた。そんな折、志願兵として戦地に赴いていた東教授の息子・鉄也の訃報が届く…。
監督は宇多田ヒカルの夫、紀里谷和明で主題歌は宇多田ヒカル。つまり夫婦共同制作みたいなかんじw1973年に放映されたアニメーション「新造人間キャシャーン」をリメイクした作品。CGはハリウッドでも十分通用するほど素晴らしかったです!しかし映像の美しさだけにこだわって脚本は適当に作りました感があるwそれに内容は「戦争反対!」という事しか観ていて伝わってこないまぁそれはそれでいいんだけど、少し反戦的な主張が作品全体に多すぎた気がする。けど日本での興行収入は10億円を突破した!かなり驚き。俺の率直な感想は「こりゃあ宇多田の曲のために長編PVを作ったようなもんだな」と思う。最後の終わり方もどうかと思うししかし宇多田の曲はすごく映画と合ってた!!最初の歌詞「小さなことで大事なものを失った~♪」はこの映画を観れば誰もが共感できるはずですw来年ぐらいにはアメリカでリメイクが決定していて、スピルバーグ率いるドリームワークスが製作するんだってさ。この製作権を巡って争ったそうな

この作品の評価・・・・51点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする